後藤武久先生は昭和7年に東京で生まれ都立北園高校を卒業、芸大を目指すも受験勉強中に光風展や日展で入選しあえて進学せず一時期は森永の宣伝部門で務めつつ日展に出品を重ねられました。1950～60年代の森永さんの町中の特約店の看板の原画は後藤先生が担当されました。現在でも鎌倉の鶴岡八幡宮の手前の酒屋さんで見ることできます。　
朝比奈文雄先生、小絲源太郎先生に師事、日展で「弟子立像」が特選受賞、平成8年に会員となりました。 

その画風はまさに近代洋画の真髄といえるすばらしい作品ばかりで晴朗で丹念,精緻な仕上がりは田村孝之助先生や朝比奈文雄先生、辻永先生と同レベルと思います。
知名度では森田茂先生や田村孝之助先生に劣るかもしれませんがその作品は日展、光風の最上位の作家と断言できます。
昨今あまりみることのできない誠実で穏健、晴朗な画面は清々しく気品に満ちてます。


今回の作品ですが後藤武久先生の人生を賭けたかのような凄みのある名作で「神将」は後藤先生のライフワーク的テーマで重要な展覧会でよく描かれました。
その「神将」の最高到達点といえるのが今回の作品です、
額縁も30万、50万は最低でもされたと思われる石膏額で当初は画料あわせて1000万位はされたと思います。

今回は送料が高額となります。目安としましては都内、埼玉、千葉、神奈川、茨城は6万円。その他本州は10万円から20万円。それ以外のエリアは20万円から50万円以上かかります。必ず入札前に送料のお問い合わせお願いします。送料はエリアごとに異なるため、1万円のみ落札システムに加算してますがエリアを確認次第、弊社で操作しましてエリアごとの送料を加算させていただきます。銀行送金の方は送料込みの総額を送金お願いします。ご説明内容でご不明な点はお問い合わせくださいませ。

こんなすばらしい古都の絶景、また海外の数千万円級の額縁のセットは10年に一枚も出回りません。また公立美術館さんや公共ホールさんもご検討お願いします。

今回、よい写真がないのは弊社の倉庫に現在保管してあるのですが混みあっており容易には移動できないため斜めに接写しかできなかったことご容赦くださいませ。
実物をご覧頂けましたらこのようなてきとうな写真しか見れなくても絶対心配することなく最高に喜んで下さると思います。
日展関係でいえばこのようなレベルの作家は森田茂先生以外見当たらない程のすばらしい作品です。いろいろご相談やご質問お受けいたします。ネットのみならずこのような作品は入手できないと思います。是非ご連絡ください。info@olympianw.co.jp

ご検討、ご入札の程、どうぞよろしく御願い申し上げます。