
2025年3月29日昼の12時50分・・・・・、ミャンマーのマンダレーでマグニチュード7を超える大地震が発生し、その余波で、タイのバンコク中心部で建設中の大きなビルが倒壊するという出来事があった日、某は滞在していたパタヤのホテルをチェックアウトし、バンコクへ向かおうとしておりました。
この日は、タイ滞在の実質的最終日であった為、早起きしてバンコクに向かい、昼の12時ごろからバンコクの宝石市場で顔なじみを冷かしてから国際空港近くのホテルに行こうかとも考えていましたが、なぜか、朝に気が変わり、今、練習中の「DESPACITO」という曲を何度もYOUTUBUで聴いて練習した後、ゆっくりと朝の11時(地震発生の2時間ほど前)にチェックアウトしてバスステーションに向かいました。
普段なら、ホテル前でバイクタクシーに乗り、10分ほどでバスステーションに到着するのですが、ご先祖様がバンコク入りを遅らせようとさせなさったのか、2キロほどある道を歩いてバスステーションに行こうと急に思いつき、リュックサックを背負いながら、炎天下の下、テクテクと歩みを進めたのです。途中で「タイヌードル(タイ式のラーメン)」の食堂に立ち寄ったこともあり、バスステーションに到着したのは、12時20分頃(地震発生の30分ほど前)でしたねえ・・・・・。そういえば、東日本大震災の時も、ヨーロッパからタイに行く長距離飛行機に搭乗していたし、プーケット(タイ)の大津波の時も、どこだったか忘れたけれども長距離の飛行機に搭乗しておりました。ご先祖様に感謝です。親族の誰よりも、おばあちゃん孝行をしたからなあ・・・・・。仏さまが守ってくれているのでしょう。まあ、それは、いいんですが・・・・・(笑)。
バスステーションは、インド人、中国人、韓国人、各種白人、各種東南アジア人、地元のタイ人などで大混雑しており、すぐに発車するバスには乗れず、13時30分発のバスに乗ることになりました。1時間ちょっとの待ち時間です。横にインド人に座られるのが嫌なので、いつものようにチケットを二人分買い、バスに乗り込んでやれやれと思っていたら、最悪なことに、真後ろが二人ともインド人でした。前に座られるのも、大概うっとうしい(背もたれを声掛けも何もなく目いっぱい倒してくるし・・・、しかも、妙な体臭付きで・・・)ですが、うしろにすわられるのは、もっとうっとうしいです。デカい声でつばを飛ばしながら延々としゃべりますから・・・・・。背もたれも倒せません。更なるつばや体臭の被害を受けますし、彼らの汚物によるどんな嫌がらせを受けるか分かりません。なんせ、初めてインドに行った時に目撃したのですが、鼻水を手でかんで、そのねばついた手を「前に歩いている人の服」で拭くような人たちですから・・・・・。もちろん、混雑の中、偶然を装って倒れ込み、手を服に擦り付けるんですが、その男のにやけた顔が今でも忘れられません。ぞっとします。
さて、地震の話ですが、バスステーションで待っている間、何も揺れを感じませんでした。しかし、異変があったのは、バスに乗り込んだ、その後です。通常、パタヤからバンコクまでは2時間半(つまり、午後4時)で到着するのですが、最初の頃は、快調に走っていたものの、バンコク市内に入ったころから、バスが全然進まなくなってしまったのです。「土曜日だから混雑しているのかなあ・・・」とも思いましたが、それにしても、ここまでバスが進まないのは30年間で初めての経験です。また、パトカーや救急車が何度も目まぐるしく走り回っているので、最近、タイ政府は、ウイグル人たちを、ウイグルに送り返したので、その仕返しで、イスラム過激派の爆弾テロでもあったのかなあとも思いましたが、ガラケーの某には情報を知るすべはなく、ただただ、真後ろのインド人たちの騒音に耐え忍んでおりました(苦痛)。
そして、ようやくバンコクのバスステーションに到着したのは午後5時半ごろで、約4時間もかかりました。その間,某は、絶える事なき雑音(インド人のバカでかい話声、しかも、つば混じりの・・・・・)に耐え忍んでいたのです。1時間半のオーバーよりも、そっちの方が辛かった。15,16,17で~、私の人生、辛った~(藤圭子さんの「圭子の夢は夜開く」という曲の歌詞)じゃないけれど、本当に辛かった・・・(苦笑)。
ただ、地震の被害はこれだけではありませんでした。今度は、バスステーションから国際空港に向かうバスがなかなか進まず、本来、30分ほどで行けるはずが、2時間ほどかかり、到着したのは、夜の8時でした。地震のせいでひどい目にあいました。ただ、地震のせいだと知ったのは、空港横のホテルにチェックインし、パソコンでヤフーニュースを見た時でした。
さて、今回、皆様にご紹介いたしますのは、地震で傾いたわけではないものの、少しばかり「左右が不均衡」な、ベトナム産、非加熱ピンクサファイアです。色味、内部を含め、非常に質の高いルースです。もともと、色石というのは、左右が不均衡なものなので、「そんな表面的な事よりも、中身が大切だ」とお考えの方には、とてもお買い得で良い商品だと思います。形状も、ある程度は整っておりますので、綺麗で可愛らしい宝飾品が出来上がると思います。品質は、非加熱の一級品です。サイズは、「6.12x5.02x2.53mm」です。