*多摩美術大学教授や日本版画協会の理事長を務めた 日本を代表する銅版画家 深沢幸雄(深澤幸雄)の銅版画 初期の代表作 『記録』 です。
1965年制作 レゾネNo.257 限定20部と大変稀少・貴重です。 額装品 【真作保証】 万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
この作品は、1965年 第8回サンパウロ国際版画ビエンナーレ に出品されています。
また、版画芸術78号(創刊20周年記念特集第1弾)「銅版画200年」 の表紙に使用された、日本銅版画史に残る名品です。
*深沢幸雄ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
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・作家名:深沢幸雄(ふかざわ ゆきお)1924年-2017年
・作品名:記録 レゾネNo.257
・版種:銅版 マジックインク、アクアチント、ドライポイント、ぬりわけによる多色
・イメージサイズ:約60 cm × 約36 cm
・マット紙窓枠サイズ:約63 cm × 約40 cm
・額サイズ:約79.5 cm× 約54.0 cm (前面:ガラス)
・制作年:1965年
・エディション:20部
・サイン:直筆サイン入り
*作品の状態:イメージ部分は概ね良好ですが、制作後60年を経過し、マージン部分や裏側に焼け・汚れが見られます。
額も当時のもののようで、キズや傷みがあります。また、作品の裏側状態確認のため、一度開けて補修しています。
画像でご確認下さい。
*深沢幸雄(ふかざわ ゆきお)1924-2017年
日本を代表する銅版画家のひとりとして活躍。2017年1月 92歳で逝去。深沢は、戦後の焼け野原の中で、独学で銅版画の技術を取得し、次々と作品を発表した。深沢の著書「銅版画のテクニック」(1966)は、今でも銅版画を学ぶ人たちの座右の書です。
【主な受賞歴】
1957年 日本版画協会展 協会賞
1958年 版画部春陽会賞
1959年 シェル美術賞三席
1962年 第5回現代日本美術展 優秀賞
1972年 第2回フィレンツェ国際版画ビエンナーレ バンコ・デ・ローマ賞
1987年 紫綬褒章
1992年 山梨県文化功労賞
【主な所蔵美術館】
ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ボルティモア美術館(英語版)、 メキシコ国立版画美術館、ケルン文化会館、 ウフィツィ美術館、チェコ国立近代美術館、東京国立近代美術館、 国立国際美術館、京都国立近代美術館、山梨県立美術館、南アルプス市立春仙美術館などに所蔵されています。