【JOHNBULL Sewing Chop O’alls LEVI’S 506XX WW2 Type T-BACK デニムジャケット/サイズ40】
ご覧いただきありがとうございます。
こちらは、岡山・児島の老舗〈JOHNBULL(ジョンブル)〉が展開するアーカイブライン〈Sewing Chop O’alls〉による、リーバイスの伝説的モデル「506XX(1st Type)」をベースに、第二次世界大戦仕様(WW2タイプ)として再現したデニムジャケットです。
しかも背面は希少なT-BACK仕様。昨今のヴィンテージシーンでも人気の高いディテールを備えた、存在感ある一着です。
■ ブランド背景
1952年創業の〈JOHNBULL〉は、岡山・児島を拠点に長年にわたり日本のデニム文化を支えてきた老舗ファクトリーブランド。
企業制服の縫製からスタートした「丸尾被服工業」をルーツに持ち、確かな技術とクラフトマンシップを今も受け継いでいます。
そのジョンブルが、自社の縫製技術とアーカイブ研究をもとに立ち上げたのが、実験的アーカイブライン〈Sewing Chop O’alls(ソーイング チョップオールズ)〉。
“オーバーオールをチョップする=分解して再構築する”という名の通り、伝統的ワークウェアを再構築するプロジェクトであり、縫製ピッチや糸番手、リベット位置に至るまで徹底的に解析・再現する姿勢は圧巻です。
■ モデル概要
ベースは1936年に登場したリーバイス初のデニムジャケット「506XX」。
いわゆる“ファーストモデル”として知られ、Gジャンの原点とされる名作です。
本品はその中でも、第二次世界大戦期(WW2)の統制仕様を再現。
戦時下の資源制限により、金属リベットやバックル針が省略され、ボタンは月桂樹モチーフのドーナツタイプに変更されました。
そんな制約の中で生まれた“無骨な機能美”こそ、WW2モデル特有の美しさ。
さらに背面は、当時生地幅の関係で限られたロールデニムを使用した際に生まれたT-BACK(背面中央接ぎ仕様)。
この構造は、現存するヴィンテージ個体が極めて少なく、今なおマニアの間で高い人気を誇ります。
■ ディテール
・月桂樹ドーナツボタン(WW2期の象徴)
・左胸シングルポケット仕様(リベットレス)
・背面T-BACK構造&針なしシンチバック付き
・太番手コットン糸によるトリプルステッチ縫製
・ザラ感ある右綾インディゴデニム(ミドルオンス)
Sewing Chop O’allsならではの精密な縫製とパターンバランスで、無骨ながらも美しい立体シルエットを実現。
当時の空気を纏いながらも、現代的なフィッティングでストレスなく着用できます。
■ サイズ
表記:40(需要の高いゴールデンサイズ)
肩幅53cm
身幅61cm
袖丈56cm
着丈62cm
素人採寸ですので多少の誤差は御理解下さい。
袖丈は数値上短めに見えますが、オーバーショルダー設計のため実際の着用バランスは非常に良好です。
■ コンディション
大きなダメージや汚れはなく、全体的に良好な状態。
デニム地もまだハリが残っており、これからのエイジングがしっかり楽しめるコンディションです。
■ 発送について
ゆうパケット匿名配送・送料無料。
決済後、迅速に発送いたします。
オリジナルの506XX WW2モデルは、現在ヴィンテージ市場で数十万円級の希少個体。
本作は、そんな“戦時モデル”の空気感を〈JOHNBULL〉の縫製技術で蘇らせた渾身のリイシューです。
しかも背面T-BACK仕様という、現代のヴィンテージシーンでも特に人気のディテールを備えた一着。
ヴィンテージ愛好家の方はもちろん、リアルクロージングとして日常に取り入れたい方にも強くおすすめします。
(2025年 12月 3日 23時 38分 追加)cco-16800