3年前に中古にて購入した物で、私が思い描く究極の街乗りMTBにするべく今日まで所有していました。
現在主流の29インチはMTBとしての性能は最高ですが、重さや大きさからバイクに乗せられている感じがしてあまり好みではなく、
26インチは軽快さと乗りこなす感覚が心地良いもののスピード感がいまひとつでした。
そこで私は、2016年頃に乗っていた27.5インチのMTBを思い出し、このサイズこそ私の理想のMTBであると考えました。
そして、27.5インチ全盛期のハイエンドフルカーボンXCバイク、2016 GIANT XTC ADVANCED SLを発見し購入に至りました。
海外では完成車でXTCシリーズの最上級「ADVANCED SL 0」として販売されていましたが、日本ではフレーム単体でのみこのカラーが手に入ります。
マットブラックがベースのフレームで、当時のTCR ADVANCED SL 0と同様の黒*青のカラーリングはモデルレンジの最上位である事を主張します。
XTCは現在もラインナップされていますが、このデザイン・カラーリングがXTC史上最高だと個人的に強く思います。
完全室内保管で、外へ出すとブルーの発色がより鮮やかで、眺めるたびに胸が高鳴ります。
決死の思いで購入し、最高のパーツを集めて究極の街乗りMTBにする予定でしたが、
購入して部屋に入れた時点で満足してしまい、ポジション合わせで近所を少し走ったのみでほぼ部屋でカバーを被って眠っていました・・・。
自転車への情熱も薄れてしまい、この機会に思い切って手放すことにしました。
購入後に私が手を加えたのは以下の通り。
・ドロッパーポストをFizik CYRANO 00に交換。街乗りMTBに前者は不要のため、超軽量フルカーボンシートポストに交換しました。
・ブレーキローターをSHIMANO SM-RT86に交換。サイズは見栄えを重視して前180mm後160mm。前がデカイと本当にカッコ良く見えます。
・サスのトラベル量を120mmから100mmに変更。見た目がレーシングXCバイクそのものになりました。作業は専門店に依頼。
・タイヤをMAXXIS MAXXLITEに交換。街乗り用途のため、最高に軽いタイヤが必要でした。2016年頃もこれを使っていました。
・サドルをSpecialized Bridge Compに交換。薄型で軽量、デザインも良く座り心地も良い。私の信頼するサドルです。
以上です。
バイクの重量ですが、体重計を利用した測定によるものであくまでも参考値ですが【9.45kg】です。
まず自分が体重計に乗り、次にバイクを担いだ状態で体重計に乗る。その差分です。
太いタイヤやディスクブレーキを装備したMTBとしては信じられない軽さで、GIANTの定番クロスバイク「ESCAPE R3」より1kg近く軽いです。
この数字だけ見ても、胸が高鳴るかと思います。
詳細なスペックは以下の通り。また、ここでの記載価格は新品のメーカー希望価格です。
フレーム:ADVANCED SL Grade Composite OLD135/142mm 12mmスルーアクスル Mサイズ
フォーク:ROCKSHOX Reba 100mmトラベル 15mmスルーアクスル(このバイクの専用品であるかのような黒*青のカラーリング)
ハンドル:THOMSON Country Carbon 730mm(新品価格30,000のカーボンハンドル。アルミより衝撃吸収性が良く、手の疲労を軽減)
ステム:ブランド不明、70mmのアルミステム
シートポスト:Fizik CYRANO 00(35,000円の超軽量カーボンシートポスト。アルミより衝撃吸収性が良く、乗り心地に貢献)
サドル:Specialized Bridge Comp(16,500円。薄型で軽量、デザインも良く座り心地も良い)
シフター:SRAM GX Eagle Grip Shift(上り坂で全力で漕ぐ時など、ハンドルを強く握ったままでもシフトチェンジできる優れモノ)
リアディレーラー:SRAM X01 Eagle(50,000円程度)
ブレーキキャリパー:SHIMANO Deore XT BR-M8000
ブレーキローター:SHIMANO SM-RT86 F:180mm R:160mm
ブレーキレバー:SHIMANO Deore XT BL-M8000
スプロケット:SRAM XG-1295 Eagle 10-50T(88,000円の超高額スプロケット)
チェーン:SRAM Eagle純正チェーン(品番が見当たらず正式名称不明、SRAM EAGLE 306の刻印があります。ミッシングリンク式)
クランク:SRAM X1 170mm
チェーンリング:SRAM Eagle X-SYNC2 34T
ホイール:MAVIC XA ELITE 27.5(前後で100,000円程度。ブレード状のエアロスポーク、ローター取り付けは6穴ボルト式)
タイヤ:MAXXIS MAXXLITE 27.5*2.0(超軽量のクリンチャータイヤ)
チューブ:Continental MTB 27.5 バルブ長42mm
2016年当時、フレームセットが220,000円であることを踏まえて上記のパーツ類を考えると総額でとんでもない金額になり、
現存する27.5インチのハードテイルMTBとしては最高クラスの1台だと思います。
それを自分でも信じられない価格で出品致します。
当方身長174cmで丁度いいサイズ感です。
海外のサイトですが、適応身長やジオメトリ等の詳細が記載されています。
https://99spokes.com/en/bikes/giant/2016/xtc-advanced-sl-27.5-0?nxtPmakerId=giant&nxtPyear=2016&nxtPmodelId=xtc-advanced-sl-27.5-0
フレームの状態について、全体的に確認したところMTBでありがちな岩などの硬い物との衝突跡のようなものは見られません。
細かな傷や汚れ、表面の塗装が削れたような箇所はあります。
それでも約9年前のMTBのフレームとしては綺麗で、奇跡的なコンディションと思います。
しかし画像にてご確認頂けますが、ダウンチューブの上側の下方に長さ2cm程度、深さ1mm程度の傷があります。
前オーナーによると、ボトルケージに取り付けたツールボックスの擦れによるものとのことです。
また、ケーブルとフレームの擦れ対策の保護シールに劣化が見られます。
商品説明に載せきれなかった画像をGoogleドライブにアップ致しました。
https://drive.google.com/drive/folders/1f_w3oN7vO74R8Yt4BqUmPITfTvodJ--z?usp=sharing
他に撮影希望箇所があれば質問欄よりご連絡ください。
必ず全てをご確認のうえ、疑問点を解消されたうえで入札をご検討ください。
ノークレーム、ノーリターンとさせて頂きます。
発送は西濃運輸のカンガルー自転車便にて行います。
送料は以下URLよりご覧ください。長野県発です。
http://www.cycle-seino.jp/service/price/
発送の場合は段ボールに梱包しますが、前輪、ハンドルバー、シートポストを外す事になります。
組み立てが不安な方には、自転車をそのままで送れるアートセッティングデリバリーの家財おまかせ便があります。
発送のサイズは【ランクE】となり、例として東京都港区までの送料は17,500円程度となります。
楽で安心ですが、西濃運輸に比べて送料が遥かに高いです。
最後に、直接の引き渡しも可能です。送料は掛からず自転車をそのままお受け取り可能です。
片道1時間程度であれば、私が落札者様の指定場所へお伺いすることも可能です。
ただしその場合は交通費を頂きます。
防犯登録はしていません。
実印を押した譲渡証明書を発行致しますので、次オーナー様の防犯登録の際にお役立てください。
高額商品につき、評価に不安を感じる方の入札は削除させて頂く場合があります。
評価の付いていない新規の方が入札される場合は質問欄よりご一報ください。
また、オークション終了後48時間以内に何らかの連絡も無かった場合、
またはかんたん決済の利用可能期限日までにお支払い頂けない場合は取引継続の意思が無いと判断し、
落札者都合でのキャンセルとさせて頂きます。
以上です。どうか、よろしくお願い致します。
(2025年 10月 8日 20時 00分 追加)このバイクを最高の1台にするために用意していたフロントサスペンション、FOX 32 Factory SC 27.5を出品致しました。併せてご検討のほど、よろしくお願い致します。