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紙ジャケット ケヴィン・オデガード KEVIN ODEGARD 紙ジャケ VSCD-2162

盤面ジャケット共に良好です。

大好評BIG PINKシリーズ第2弾!!ボブ・ディランの1975年の名作『血の轍』に参加したことでも知られたSSW、ケヴィン・オデガードの幻のファースト・アルバムが待望のCD化!!デジタル・リマスタリング。紙ジャケット仕様。ケヴィン本人による英文解説+歌詞、日本語解説付き。(オリジナル発売:1971年)
■70年代のボブ・ディランを代表する名作『血の轍』に関するエピソードで、ディランは、1974年9月に『血の轍』の全収録曲のレコーディングをN.Y.のスタジオで終えた後、同年12月にミネアポリスのスタジオ SOUND 80で5曲分を録り直したというのがある。そのミネアポリス・セッションで招集された名うてのミュージシャンの一人が、本作の主役ケヴィン・オデガードだ。『血の轍』の冒頭「ブルーにこんがらがって」で聴けるマーティンのD-28の調べは、ケヴィンによるもの。
■『血の轍』のセッションから遡ること3年前の71年に本作はレコーディングされた。共同プロデューサーとしてクレジットされているのは、ボブ・ディランの実弟、デヴィッド・ジマーマン。そよ風のようなアコースティック・ナンバー＜A MAN’S WORK＞やキラキラしたソフト・ロック調の＜FATHERS AND SONS＞、一変してギター弾きまくりのファンキーなロック・ナンバー＜WHEN I GET HOME＞などバラエティに富んだ内容で、私小説のように綴られた作品になっている。数々のSSW名盤を生み出してきた、SSWファンには伝説のスタジオ、いわゆる“SOUND 80モノ”の最高峰とも言える優れた作品である。
英文歌詞・ブックレット付
解説:小西勝
VSCD2162 (JAN 4540399021621)
CD 紙ジャケ 帯付き輸入盤
2009年4月15日発売
税込定価2,750円