2003年にキミ・ライコネンがマクラーレンMP4-17Dで実際に使用をしたリアウイングのエンドプレート(翼端板)部分になります。
大きさは、縦が約50cm・横が約35cmです。
画像2枚目の通り、エンドプレートの証明書と、同じ形式の1/43モデルカーも付属し、画像8枚目の通り、
エンドプレート右上部にスリットが入って、車体にライコネンの”Kimi”の文字も入ったモデルです。
ライコネンは2000年9月にザウバーF1でテストをしたところ、レギュラードライバーのタイムよりも0.5秒ほど上回り、
シューマッハの推薦もあって2001年からデビューをし、当時ザウバーがF1参戦以来最高の成績となる活躍をいたしました。
その活躍はトップチームの目にも留まり、その翌年の2002年にはマクラーレンに移籍しましたが、当時はフェラーリが強い時代でした。
このエンドプレートは、ライコネンが初優勝(第2戦マレーシアGP)をし、初ポールポジション(第9戦ヨーロッパGP)を獲得、
年間では最終戦までフェラーリ・シューマッハとタイトル争いをして僅か2ポイント差で年間ランキング2位になった年の物になります。
本品は日本のF1ショップで販売をされていた物で、イギリスのF1パーツを取り扱っていたサイトの証明書が付属いたしますが、
現在そのサイトの運営者さんは高齢になり引退をされているようです。
また証明書のマシン形式が「MP4/17A」と間違えてしまっているようですが、マシンのパーツ管理番号(画像6枚目)が「17A」から始まる番号によるものから
ではないかと思います。
本品や証明書の真贋性ですが、私も他の所有パーツ(ベネトン・ステアリングバッジ)で同じ証明書の物を保有(画像6枚目)していますし、
過去にもイギリスのサイトでチームの証明書と共に本証明書と同じ物が発行をされているのを幾つか見た事がある点と、
日本のF1ショップでも同じ証明書を幾つか見た事があります。
また私もこれまでF1パーツを収集してきて20点以上保有している点と、実際のF1マシンを間近で見たりショップでパーツを見ている事から本物であると思われます。
商品の状態は、レースでの実使用品の為、小さな傷や汚れはありますが、目立つ傷はありません。
<<ご入札される方へのご注意事項>>
私は個人のF1関連のコレクターであり、F1グッズやパーツ等のショップを営業している者ではありませんので、
これ以上の詳細は分からない部分もあります。
ご入札をされます方は、これらのご注意事項をご了承いただき、
ご入札をされた時点で承諾いただいたものとさせて頂きます。