今回は実際に第一線で使用というよりは歴史的価値の要素の方が強い鑿です。
実際にかなり古い鑿だと思います。
今回はがんばって25%オフの\90,000→\63,000スタートです。
大阪の名工の梅一の薄造りの寸四の突き鑿で、柄に接続する部分は現代の鑿とは違い、中子が無く現在でいうところの口金と首が一体化した構造の袋鑿という古代な造りとなっています。
柄とは意外と遊びも無くしっかりとフィットしています。
鑿自体も明らかにかなり古く、相当古く稀少な部類だと思います。
穂の付け根付近をみる限り裏スキというのも無いのか、あっても何となくと機械的な感じでなく何となくといった形態です。
歴史的資料ともいえる造りであり、かつ名工の作であるという部分が更に稀少さを増す部分でもあります。
いわゆるナスビ色というような、錆が定着し持ってもさびが付かず逆に黒光りするような非常に年期を感じる独特の雰囲気を醸しています。
非常に惜しい気持ちもありますが、どなたか道具を愛する方にご落札いただければと思います。
発送後の補償は出来ませんので補償のあるゆうパックでお送りします。
ご落札の後、評価を参考に連絡や手続き毎に数日を要する・受け取り連絡をされないという取引を何度か繰り返されている方は、申し訳ございませんがこちらの判断で落札者を削除をする事がありますので御了承ください。
非常に古い物で錆などもありますので、画像をよく精査して頂きノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。