☆地方の公立図書館の『除籍本』です
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アシッド・ドリームズ CIA、LSD、ヒッピー革命
マーティン A.リー (著), ブルース シュレイン (著)
出版社: 第三書館
発売日: 1995/9
☆スマホでご覧の方は「商品説明」の全てをご確認の後に、ご入札ご検討下さい。
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内容:
『60年代サブカルチャーを最もカラフルに彩るLSDサイケデリック革命の影にはCIAの意識・文化操作の秘められた策動があった。アメリカ公文書とТ・リアリー、ギンズバーグほか多数の証言にもとづく本書は、驚嘆と論争を巻き起こした、真実のアメリカ・ドラッグ史である。 』
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状態:カバーと表紙は透明保護フィルムでラミネートされています。
カバー裏面にシール剥がし跡があります。
天地と奥付けに図書館リサイクル廃棄印があります。
☆製本はしっかりしており、開きクセ・耳折れは有りません。
☆本文は、目立つヨゴレ、書き込み、マーキングは見当たらず良好です。
☆図書館での利用者が少なかったようで使用感の薄い本です。
写真もご参考になさり、入札ご検討ください。
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発送:ビニールに包み、追跡のできるクリックポスト郵便を予定しています。
☆エアパッキン(プチプチ)で包装ご希望の場合はレターパックプラス郵便で対応いたします。
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☆疑問点等有りましたらご遠慮なく「出品者への質問」でお問い合わせください。
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アマゾンカスタマ―レビュー:
『LSDの発見から、CIAの陰謀、カウンター・カルチャーの末路まで詳しく紹介!
本書はあの越智道氏の訳で、解説も氏が詳しく紹介しています。サイケデリック・カルチャーの入門書としても良いでしょう。実際は、かなり突っ込んだ内容で、教科書には絶対載らない記述ばかりです。とくに、反体制のカリスマW・S・バロウズについての言及が結構多く引用されていたので、個人的には興味深かったです。体制批判だけでなく客観的視点から事態を視たバロウズの言葉を引用し、あらゆる無意識的な抑圧、支配を指摘しています。
カウンター・カルチャーの経緯がこと細かにわかります。LSDの発見、CIAの陰謀、50年代ビートニクの誕生、60年代サイケデリック・ムーヴメント、そして、60年代末から70年代のサマー・オブ・ラヴ。60年代は、リアリーやギンズバーグを筆頭に、様々なサイケデリック・グループがでてきて複雑だが、カウンター・カルチャーとしての位置付けである、公民権運動やベトナム反戦、及び学生運動との結びつきまで詳しく触れています。本書はカウンター・カルチャーの歴史をまさしく鮮明に、色鮮やかに語っている傑作です。 』
書評:
『60年代のカウンター・カルチャーに関する本です。その当時の状況とCIAとの関係が記されていて面白かった。 50年代ごろのCIAは、マリファナやコカイン、ヘロインといった種々の薬物を自白剤として使えないかどうか実験していました。
その中で、CIAはLSDに注目します。LSDを投与することで、敵から情報を引き出すことができないか実験し、その実験の対象は一般市民にまで及びます。 その過程で、CIAは民間の研究者などを支援してLSDに関する知見を集めようとします』