英名: Butternut Squash
和名: バターナッツ、バターナッツかぼちゃ
学名: Cucurbita moschata
原産国: テキサス州・アメリカ
バターナッツ南瓜は
アメリカでは定番なひょうたん型のかぼちゃで、レシピが豊富にあります。
果皮は黄褐色でツヤがあり、滑らかです。 果形はヒョウタン形で、果重は500~800g~1200gになります。
果肉は濃い黄色で、肉質は粘質で美味です。 どんな料理にも合います。
「スープかぼちゃ」とも呼ばれており、その名前の通りポタージュスープなどのスープ類を作るのに適しています。ほかにもオーブンで焼いたり、薄めにスライスしてバターやオリーブオイルでソテーしたり、天ぷらなどの揚げ物にしてもおいしく食べられます。
またバターナッツカボチャの未熟果(実が青い状態の時に早採りしたもの) は皮をむき、種を取り出し、適当なサイズに切ってから、浅漬け、ぬか漬けなどのお漬物にして食べることができます。
栽培管理
①極寒地ではなければ、関東平野でもなるべく早めに植え付け、すぐにホットキャップ、やちょうちん
(透明ゴミ袋45L代用可)等を 掛けて置いた方が 晩霜の冷害やウリバムシの被害から守れ、
初期成長が確実にさせることは無農薬栽培の 重要なポイントです。
②基本的には摘果しないまま放任栽培する、と小ぶりの4~7果もできるから、着果後、
二次根の発生を促すため、除草を兼ねて盛り土を行い、手が緩んではいけない。
③棚栽培も地這いも丈夫に成長、暑いほど育ち、いろいろな病気や害虫にも強い、やられても死ぬこともなく、
開花、自然授粉ができ、着果後70日より収穫適期に入り、元肥がしっかり入れたら追肥は控えめにする、
と成熟された玉は大体120日程度美味しさは保っていますが、これ以上の保存したい場合は化成肥料厳禁。
家庭菜園にとってはあまいかぼちゃのひとつ、ぜひおすすめの冬至南瓜です。
園芸ナビのHPなどを調べれば、御地にとって楽な育て方になります、と存じております。