★超希少・入手困難品!★刀剣研磨用・大型の三河細名倉★ほぼ見なくなった最高級品の出品です。
お仕事や趣味で刀剣研磨をされる方であればもちろんご存じだと思いますが、今では極めて希少な三河細名倉です。
ご覧いただけますように、形もよく大型で、層も綺麗に揃っており、最近見ない高品質な逸品です。
とっくに採掘をやめてしまいましたので、今では市場に残っているものも少なく、本職の方が廃業する際に放出されるのを待つしかないと言われるくらい、希少になってしまいました。
刀剣研磨では中名倉砥のあとに使用しますが、通常の大工道具などで使用しても非常によく刃がおりて、使いやすい砥石です。
天然砥石なので番手は分かりませんが、おそらく2500番くらいの細かさではないかと思います。
長:202mm幅:35mm
高さ: 73mm
重さ:1,110g
細名倉砥石は、かの名著、大工道具のバイブルとも言われている「道具曼荼羅」(村松貞次郎著、毎日新聞社)にも掲載されており、大工道具の砥石としても欠かすことのできないものです。
(本は付属いたしません)
研いだ写真は、井上藤助の日本鋼カミソリを少しだけ当ててみたものです。
あっという間にモクモクと黒い研ぎ汁が出て、非常にきめ細かい刃がつきました。
別途出品中の中名倉と一緒に、25年ほど前に都内の有名砥石店様で入手したもので、当時でも市場にほぼ残っていない貴重品とのことで購入いたしました。
浅野検の印鑑は押されていませんが、信用できる砥石店様での購入品ですので、間違いなく正真正銘、天然の三河細名倉です。
長年、ほとんど使用せず大切に保管しておりましたが、当方は刀剣研磨をいたしませんので、持っていても宝の持ち腐れになるばかりですので、今回出品することにいたしました。
細名倉は中名倉よりさらに入手が難しく、特にこのような大型の細名倉を購入できる機会は、今後非常に少ないと思われますし、あってもかなり高額になることは間違いありません。
また通常の仕上げ砥石と異なり、板目でなく柾目で研ぐなど、使用法にはコツがあります。
ぜひ実際にご活用いただきたいので名倉砥石のことをよくお分かりの方に、写真でご判断いただいた上で入札いただきたいと思います。
同時に中名倉も出品しておりますので、そちらもご覧ください。
なお終了後、なるべく早急に発送いたしますが、出張等で数日お待ち頂く可能性もありますので、その点はご了承ください。