★Freeway★1891年製作 ウェッジウッド「郭公(X7655)」。トーマス・アレンのオリジナル。モーニングカップでゆとりの絵柄。名作中の名作

★Freeway★1891年製作 ウェッジウッド「郭公(X7655)」。トーマス・アレンのオリジナル。モーニングカップでゆとりの絵柄。名作中の名作 收藏

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c1891 Wedgwood“Cuckoo X7655”


ウェッジウッド
「郭公(X7866)」ブレックファースト


トーマス・アレンのオリジナル

超レア。ブレックファースト大カップ

ミントンから来たピーター・アレンの名作

象徴。V.スキレーンも手描きで顕彰した

ウィリアムズバーグ「柿右衛門」で3代

大画面で伸び伸び描く。鑑賞に最適


★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
★常時50点内外を出品中。まだ少数ですがフィギュリンも出品中(アンティーク、コレクション > 工芸品 > 陶芸 > 西洋陶磁 > ロイヤル・ドルトン)
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 ウェッジウッドの歴史上のアーチスト、トーマス・アレン(Thomas Alen)が1891年に製作した「郭公」(Cuckoo)のトリオ。何と、高さ7.5cm、口径9cmというビッグ・サイズの所謂「ブレックファースト」カップ。この当時こうしたブレックファースト・カップがあったのかと、出品者は驚いています。
 大きいキャンバスに、大きく郭公を描くのではなく、プレートと同サイズに収めながら、横廻りに余裕を持って、鳥と花柄が展開しています。その空間のゆとりがとてもいい感じです。ソーサーとサイドプレートの絵柄が詰んで賑やかに春を表現しているのに、ゆとりあるカップが、鑑賞上の「主役」となっている。
これはトーマス・アレンが鑑賞向きに大カップをわざわざ加えた結果か。
 ウェッジウッドのディナーウェアのセットの中にはブレックファーストカップも存在しますが、例えば通常のリーの標準カップに比べ、特にデザインが素晴らしいというようには見えません。それに大カップが登場するのは1950年から後ではないかと出品者は考えています。戦前にもあったとすると、ウェアとして完備させたのではなく、やはり観賞用に、物によって大きくしたのではないか。
 ドルトンなど英陶の有名どころを思い浮かべても大カップの存在は浮かばない。1850年から1900年までの手描きの窯で、見栄えを良くするためにカップを大きめに作るというのはあったようです。しかし、モーニング・カップというのは見たことがない。
 現代のモーニング・カップというのは普通、レギュラーサイズのカップの価格の3~5倍します。製作量が少ないから高くなるんでしょう。そういう計算からするとこのトリオは10万円以上してもおかしくはない。シェリーの珍しいものはeBayなんかでは軽くその金額を突破します。
 これは英国の骨董商で「郭公」もトーマス・アレンにも関心のない主人が薦めてくれたので当方買えたわけです。こういうのは詳しくないところから買うに限る。詳しければ価格はハネ上がる。

 閑話休題。出品者は何度かオールド・郭公を出品し嫌と言うほど書いてきたと思っていましたがそうでもない。ファイルに残っているこのトリオと同じ「X7655」のスタンダードな半球体カップの解説には、「ミントンとウェッジウッドが同じ日本画の原画を元に作ったのか」と書いています。トンデモナイ素人。その後同じ絵柄のミントンで調整したはずですが。ここでウェッジウッドの財産でもあるトーマス・アレンの郭公についてまとめておきます。

 Thomas Allen(1831-1915年)は、19世紀最高の陶芸家の一人。サマセット・ハウスとサウスケンジントンで絵画を学んでいます。ストーク・オン・トレントに戻ったとき、彼はミントン・ファクトリーに最初に雇われ、1875年後半または1876年初めにウェッジウッドに移籍した。
 彼はカップやディナーウェアに「ジャポネスク」とブルーを持ち込んだ。後にこの特徴がそのまま、ウェッジウッドに以降。後のウェッジウッド・ブルーのメーカー・カラーになる。移籍時にミントンに日本画風味の「郭公」を残し、同時期にウェッジウッドでも同じ「郭公」を製作しています。

 この郭公を、1934年から1965年までウェッジウッドのアート・ディレクターを勤めた若き天才、ヴィクター・スケレーン(Victor G Skellern=1909-1966年)がじしんが得意とするシノワズリで描き、梨シェイプの郭公を数色で作っています。レプリカにならぬよう、しかし構図はそのままで自身が描き切った。
 戦前スキレーンは自身でフル・ハンドペイント製品を描き、1950年頃から転写へ移行し、ミリセント・タプリン、ピーター・ウォール3人によるパターンの大増産が始まる。
 
 スキレーンが「郭公」を描いたのは正式入社前の美術学校通学時。彼はトーマス・アレンに憧れていたのは確かで、10代からウェッジウッドで働き始めたのは、アレンのようなアーチストになりたいと夢見ていたようだ。
 
 日本で「郭公」が知られるようになったのは色の鮮やかな「柿右衛門風」と呼ばれる郭公がウィリアムズバーグ・シリーズの一つとして登場してから。新しい「ウィンザー」シェイプの発売記念に「コロニアル・スプレイ」「ビアンカ」「チャイニーズ・タイガー」「チャイニーズ・フラワー」「郭公」が作られます。
 これは限定製作であったようだが好評で、全く同じ作りでWilliamsburgを筆記体にした通常製作版が開始される。オリジナルはCommemorative Wear Williamsburgと活字大文字で表記されました。
 「コロニアル・スプレイ」はオリジナルで姿を消し、通常版ではプレート類が補充されたようです。何故これが消えたのか。このシリーズを作った当時のデザイナー自身の作で、通常版からは「チャイニーズ・タイガー」(トーマス・アレン)、「チャイニーズ・フラワー」(ヴィクター・スキレーン)、「ビアンカ」(ミリセント・タプリン)がそれぞれのオリジナルをリライトし顕彰。
 そして「郭公」。オリジナルはトーマス・アレンだが、やや男性的骨太に手描きしたヴィクター・スキレーンの作も大きな存在。そこでこのデザイナーは、構図はそのままに、色を鮮やかな「柿右衛門」風にアレンジして新「郭公」を作った。
 3種の郭公に共通すること。レプリカになることを避けたアレンの後輩二人は、シノワズリ調、柿右衛門風に個性的に描き分けたものの、構図は変えず、また郭公の鳥の絵だけは形も色も変えずに原作をコピーした。
 後輩デザイナーとしては、コピーしてレプリカを作るのは原作者に対する冒涜に当たる。しかし何処かにオリジナルを残したい。そう考えたんでしょう。

 ウィリアムズバーグで先人の作品を顕彰しようとしたこのデザイナーの力量は凄い。未だに「郭公」がもてはやされるのはスッキリした色合いで、少し違った「日本調」で蘇らせたから。そして「チャイニーズ・タイガー」も然り。
 1900年を超え、退職も近い時期にトーマス・アレンは「リー」をデザインし、それにブルーで「タイガー」を描いています。グレーの叢雲の下にタイガーという印象的な作。
 その後、ウィリアムズバーグで登場した「ウィンザー」シェイプより一回り小さく作られていた旧ウィンザーに、アレンはブルーとグリーンで単色のタイガーを描きました。レッドはなく、これはウィリアムズバーグのデザイナーが加えたものです。
 つまりウィリアムズバーグでは、シェイプも大きくして復刻したわけです。出品者は昔、ウィンザー・シェイプというのはハンドルが跳ね上がったコールポートの「バット・ウィング」を真似たものかと考えていました。ウェッジウッドは名陶コールポートを傘下にし、コールポート博物館を運営したりで、この窯の名を大事にしていました。てっきりバットウィングをリライトしたなと考えていたんだが大違いである。
 多分、アレンのデザインが先だろう。アレンが真似することはない。

 ワンポイントの小さな絵を「ビアンカ」「チャイニーズ・フラワー」で活かした。「郭公」は色を綺麗にした。「チャイニーズ・タイガー」は絵柄を大きくし、単色の飽きない名作を蘇らせた。最近、古いウィンザーとリーのブルーのタイガーを続けて出品しました。双方とも、超レアな骨董品。アレンが手描きした歴史的骨董。
 20年ほど前は、まだ古いブルーの旧ウィンザーのタイガーが骨董市場にはありました。ウェッジウッドの倉庫にもある程度保管されていたかも知れない。出品者が見るところ、ブルーは顔のところなんかグリグリ塗った感じ。形は同じだが、グリーンとは少し違って見えた。推測だが、ブルーはアレン本人が。グリーンは弟子が描いたものではないか。
 「ブルー」に拘ってのことでしょう。まだ市場にブルーが残っていたから、ウィリアムズバーグではグリーンが作られ、追ってレッドが。
 アレン手描きのブルー・タイガーには手が付けられなかった。旧作と新作、そして新旧のシェイプを楽しんでもらおうというデザイナーの心配りであったか。

 長くなりすぎたのでアレンの沿革を継ぎ足しておきます。
 1876 年に彼はウェッジウッドに入社し、エミール・レッソーアの後任として活躍。 1878 年から 20 年間、エトルリアの美術スタジオの所長 (実質的には芸術監督) としての地位を維持し、1904 年に完全に引退しました。
 最初に郭公を。最後にブルーのタイガーでアーチスト人生を締めくくった。

 このトリオのサイズは次の通り。
 カップの高さ7.5cm、口径9cm。ソーサーとサイドプレートの直径はそれぞれ、16.5cm、20cm。未使用のパーフェクトな骨董品。

ほかにもたくさん出品しています。ぜひご覧ください。


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No.108.001.003

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