ミニバイクを改造するのが好きでPWK42では大きすぎて動かないと色々言われ苦労しましたが普通に動くように出来ました！街乗りも普通に出来ます。
時間かかりましたがパワージェット調整式仕様にした物を二個だけ作り2年ほど微調整しやっと完成しました。新品の物でテスト車両と同じセッティングの物になりますがパワージェット部吸引テストの為、1度ガソリンは通しております。PWK42のパワージェット付きは売ってないので珍品激レア品です。
分離給油用取入口も付けておりますが負圧ニップルは一か所しか無いため純正負圧コックは交換して普通のガソリンコックにして使用して下さい。（負圧コックはその内壊れ漏れやすいですし…）
こちらのバワージェット追加してからはずっと全開にしても排気温安定しました。とは言っても今のメインジェットでもわずかに濃い仕様なので大丈夫かと思いますが2ストの怖いのは寒くなった時です。知らず知らずに夏と同じように開けてると寒くなって薄いのを知らずに全開すると焼き付く時があります。それを排気温度計を付けていればですが危険温度を可視化出来ます。その時にこちらに付け足したパワージェットダイヤルをほんの少し開けることでメインジェットを交換する事なく油量を増やし燃焼温度を下げ適正化する事ができます。

これを追加してからは若干のパワージェット調整とエアスクリューのみ必要ですが、ずっと全開でも排気温度も安定し、自分のマシンでは排気温度計も付けているのですがこのキャブにしてから焼付きもデトネーションも起きてません。快調そのものです。(ニードル、メインジェット、スロージェットはテスト車両と同じ物に交換済み。アイドリングとエアスクリュー調整ネジはアルミの手で調整出来る物に変更し簡単に調整出来るようにし、それを更に少し加工して取付済)

こちらのキャブ分離給油オイルホース差込み口は付けてありますが、このキャブの全開時燃料噴射量が多くなる為、分離給油のオイルだけでは全く追い付かず全開でエンジン回すと焼き付きますのでタンクへもオイル混合仕様となります。落札者には説明します。
ゆっくり回さないで走る時には混合不要と思われますが長距離は怖いので自分はやってません。(5キロ程度タンクガソリンのみでテストは大丈夫でした)
バイクで走っててどうしても給油しなくてはいけなくなった場合を想定して帰る為に保険の意味で分離用給油付けてます。
全開域のパンチは吸気音と共に最高です。
（最高速はサーキットでメーター読みで175キロを記録しました。フルノーマルは160キロ。排気ポートノーマル、ポートタイミングは変更、ヘッド面研、社外チャンバー仕様）
ただ2ストはゆっくり走っていると排気部からチャンバー出口まで油でギトギトになりがちですのである程度温度を上げオイルを燃やす走り方もメンテナンスの一つとして必要かと思います。

口径がかなり大きいので4000rpm位まではガバ開け出来ませんがそんな回転で走るマシンでなはないと思いますので気になりません。

※取り付けにあたりPWK38が付くインマニ、インシュレータが必要です。
必要なら少し時間掛かりますが追加で取り寄せます。ご相談下さい。
アプリリアRS125のヘッド面研も必要であればご相談下さい。

必要な方、マニアな方、セッティングで困っている方どうぞ。
発送はクロネコヤマトにて発送致します。
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