●MARTIN CIRCUS / 3rd Acte III ( 3rd/1973年作/仏産Prog/フランス語/French Rock/Pop/路線変更 )※国内盤LP【 東宝 YX-8045 】1973年発売

●MARTIN CIRCUS / 3rd Acte III ( 3rd/1973年作/仏産Prog/フランス語/French Rock/Pop/路線変更 )※国内盤LP【 東宝 YX-8045 】1973年発売 收藏

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商品の詳細
アーティスト / タイトル (ジャンル等) MARTIN CIRCUS / Acte III ( 3rd/1973年作/仏産Prog)
プレス国 / 発売年 JAPAN / 1973
レーベル / カタログ番号 東宝 / YX-8045
フォーマット 国内盤 LP
コンディション ジャケット/盤 → EX-/ EX---
※1980/11/12 大阪アメリカ村にて中古購入。ジャケは上部が経年劣化で変色気味、下部が僅かに抜けかけです。盤はA3終わりかけに一箇所針飛び有り。B1に擦れが確認されますが演奏上は問題ありませんでした。それ以外は保存状態は良く、全体的に良好です。
詳細
【 収録曲 】
A1. Docteur ドクター 3:36
A2. Fille D'Amour 君の前では泣けなかった 3:36
A3. Elle Chante Au Soleil 空に唄う 4:08
A4. Je Suis Né Sans Voir 闇のなかで 3:48
A5. On Aurait Tout Pour Etre Heureux 楽園の翼 4:14
B1. Je T'Aime ジュテーム 3:18
B2. Les Indiens Du Dernier Matin 決戦の時がやってきた 4:09
B3. La Bossa Blanche 白いボッサ 4:19
B4. Un Accident Heureux 思いがけず 3:21
B5. Toi L'Univers 宇宙よ! 3:02
B6. Les Ballons Nous Emmènent 風船が漂って 0:39

【 Credits 】
Bass, Flute, Vocals Bob Brault
Drums, Percussion René Guerin
Guitar, Vocals Alain Pewzner
Piano, Organ, Keyboards Sylvain Pauchard
Vocals, Guitar Gérard Blanc

※1974年作、少し方向転換を図ったMartin Circusの3rd「Acte III」の国内盤LPです。プログレ色は薄れ少しお洒落なロック寄りのフレンチ・ポップス的な作品です。変にコマーシャルにならず良い作品を作ろうという意気込みが滲み出ており時代を映し出しているとも言えますね。プログレを望むと少しコケますが、これはこれで良質な作品だと思います。(B1/B2/B3ではバックにメロトロン?らしきキーボードが流れ、プログレ色有り) 難を言えばジャケット・デザインをなんとかして欲しかったですね。

※ともあれ、このアルバムでのマルタン・サーカスは、以前とはかなりの変化を見せた。「聴衆とのコミュニケイト」を考えた結果なのだろうか、作品は仕上げがていねいで無駄もないし、仏語の美しい音律を生かした「パリのサウンド」とでも呼びたいものになっている。プザンソン出身のアンジュがその詞にフランスのエスプリを生かしているとするならば、この第三期マルタンはその音にフランスらしさを生かしている。ということになるだろう。アクトⅡのファンにしてみれば少し物足りない点もあるかも知れないけれど、彼らの新しい一面、すなわちフレンチ・ロックの新しい面にもぜひ、接して欲しいと思う。 ( 付属解説から抜粋 )

※12月号のフレンチ・ロックの記事の中で、クロードくんが紹介していたグループのひとつだ。彼は「マーティン・サーカス」と英語読みにしていたが「マルタン・サーカス」では、重箱読みならぬ仏英読みで不自然。「マルタン・シルク」と読もうにも「シルク」のスペルはcirque だし・・・・・・。 フランスのロックはズーがすでに紹介されて、あなどり難い実力を示した。ズーは英語で歌っていたがマーティン・サーカスはフランス語。音楽的にも、メロディがすごくクールな性格をもっており、米英のロックと違ったフランスの独自性が感じられる。演奏力も音作りもなかなかの曲者ぶりを発揮している。 B①はクロードくんがこれに合わせた映画を作って「11PM」で発表したのを見た方もあるだろう。すごくシャレているが親しみやすさももっている。フランスのロックなんて・・・ と言わず聞いてみてほしい。 ( 発売当時のNMM [1973/3月号] 今月のレコード 中村とうよう氏の解説 88点 )

【 参考音源 】
Martin Circus - Acte III (1974)

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