希少 71年製 スイス軍 M-60 VINTAGEアルペンカモマウンテンジャケットです。
そのデザイン製の高さからVINTAGE好きはもちろん、スタイリストやデザイナーなどのファッション好きを中心に探されてる方が多いまさにオシャレな1着です。
一見派手に見えますが着用すると意外とすんなりハマるカラーリングで、スラックスなどの綺麗目からデニムやミリタリーパンツなどのカジュアルまで幅広いスタイリングが楽しめます。
スイス軍 M-60 は1960年にスイス軍で制式採用されていたマウンテンジャケットで、第二次世界大戦後に制式化され、およそ1957~1982年まで使用されたTAZ57と呼ばれる装備のグループの一つで、主に国境地帯を守る山岳部隊や、戦闘車両の乗組員に使用されていました。
M-60で最も特徴的なディテールは、ジャケット全体にわたって過剰なまでに配置されたポケット類です。
通常であればジャケットの上から弾帯やベルト等を着用し、そこに装備品を収めるのが各国の主流です。しかし、このジャケットは単体でそれら全ての機能を担えるように作られており、このやり過ぎなくらいのデザインが魅力のひとつにもなっています。
左右の胸ポケットはStgw.57のマグポーチ、その下のポケットは右側がライフルグレネード用の空砲を収めた弾倉・ABCプロテクティブシート・反射バンド、左側が食料品やトイレットペーパー、そして背面の3つはクリーニングキットや調理器具・水筒などを収納するためのポケットとなっています。
胸ポケットの上に備えられた四角いリングで、ジャケット背面にバックパック(リアパック)を取り付ける事も可能です。左胸のフックは脱いだヘルメットを吊り下げるために使用されていました。フードには顔を覆い隠すカモフラージュネットが内蔵されており、待ち伏せ時の隠蔽効果を高める工夫が施されています。
生地はコットンとボリエステルの混紡で、チノクロスのような質感で春先や秋口はアウターとして活躍してくれますし、真冬はインナーダウンやフリースと組み合わせることで防寒性も高めれます。
年々球数が減りつつあり、希少価値が上がってきています。
スイス軍が誇る優れた機能美でコーディネートを鮮やかに彩り、コレクターズアイテムとしても注目のアイテムです。
都内のVINTAGEショップでら2万円位で購入しました。
COLOR CAMO
SIZE 56
肩幅 約54cm
身幅 約65cm
着丈 約79cm
袖丈 約56cm
素人採寸の為、多少の誤差はお許しください。
状態は一般的なUSEDでリアルミリタリー物なので着用感や細かなダメージはありますが、着用不可な大きなダメージもなく、普段VINTAGEや古着慣れしている方なら問題ないかと思います。
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