北陽電機株式会社製の 光電センサ(スイッチ)ビーム反射板 RRP‐50S‐Ⅴです。
この反射板の基本構造は、微小な6画柱の透明体を隙間なく並べた下に表面反射型鏡を配置したものです。
普通の鏡(反射板)は、入射角と反対側の方向に反射光を返すため、反射板の角度が少し変化しただけ
でも、反射光はその変化角度の倍の入射角とは反対方向に光を反射してしまいます。
本出品の反射板は、入射光が来た方向に反射光を返す重要な特徴がある優れものです。
画像では、一見くすんでいる様に見えますが、現品はピカピカです。
受光・反射部面積は、47mmx47mmの大きさで、オムロンの E39-R1 の1.2倍の実効面積です。
回帰型光電スイッチの反射板をお探しの方や、透過型光電スイッチを束ねて回帰型にする場合に使えます。
また、一般に回帰型光電スイッチの動作距離可能距離は、反射板の面積にも比例します。
これ自体光の反射板ですから、オムロン、サンクス、キーエンスなど光電センサメーカーには関係ありません。
高輝度LEDとフォトセンサーとこの反射板があれば、回帰型光電スイッチだって自作できます。やってみましょう。
当方出品の、「オムロン顔負け」に使った場合、うまく使えば5m程度の回帰型光電スイッチになります。
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