
海外最大手オークションTarisioにて、Charles Alfred Bazin(シャルル・アルフレッド・バザン)作として落札した弓です。
Charles Alfred Bazinの弓では定番の
「CHARLES BAZIN」スタンプが入っています。
鑑定書がついてないため、アルフレッドバザンにしては安価で落札できましたが、結局オークション手数料や、輸送代、保険、消費税など合わせてそれなりにかかっています。
先が少し曲がっておりましたので、3週間ほど職人に預け、毎日熱を入れて直していただきました。
繊細気味で音色の良い弓です。
自分にはあまり合わなかったので出品いたします。
少し毛が減っていますので、毛替え推奨いたします。
なんのエビデンスにもなりませんが、別のアルフレッド・バザンの弓の写真4本を集めて、この弓の写真とともにヘッド写真、フロッグ写真と分けてAIに投げて、同じ作者がどうか判定させたところ、
ヘッド写真については、
基本設計は同系統に見え、比較で重要な
頭部シルエット、先端の“くちばし”の出方、内側のえぐれの曲線、チップの角度、黒いライナーの見え方、木部の面取りの終わり方
が、5本ともかなり近い。
フロッグ写真については、
ボタン構成がほぼ同系統で、どれも 銀一黒一銀の3分割タイプ、しかも端の金具の面取りの感じや長さの比率がかなり近いです。さらにフロッグの喉のえぐれ方がどれも深めのC字で、フェルールの大きさも近く、パールアイが金属リング無しに見えること、スティックの赤茶の色味、フロッグ背の流れも同系統にまとまっています。こういう一致は、少なくとも「別々の作風が偶然集まった」よりは、かなり近い作り手・工房系統を感じさせます。
とのことです。
Octagonal stick(角弓) 59g
Tarisioサイトより
シャルル・アルフレッド・バザン
弓製作者
(1907年 - 1987年)
シャルル・ルイ・バザンの息子であるシャルル・アルフレッド・バザンは、1922年からミルクールで父のもとで弓製作を学び始めました。彼は早くから一族の伝統的なスタイルを受け継ぐ才能と、商才を発揮し、第二次世界大戦から帰還後、ミルクールに自身の工房を構えました。1952年に父シャルル・ルイが引退すると、シャルル・アルフレッドは家業の工房を継承し、助手を一人だけ残して、後には一人で製作を続けました。父や祖父シャルル・ニコラとは異なり、バザンは他社への販売用弓の供給を拒否したため、顧客数は減少したものの、1980年代に引退するまで驚くほど多くの作品を製作し続けました。晩年は弓が重くなりましたが、彼の作品は全体的に優れた職人技と素材で作られています。
これから少しずつ値下げしていくかもしれませんので、是非ウォッチに登録お願いします。また、あまりにも落札価格が安い場合は直前に取り消す可能性があることをご了承ください。