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こちらは、20世紀を代表する巨匠チェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチが、名指揮者カルロ・マリア・ジュリーニ率いるロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と共演した、ドヴォルザークとサン=サーンスのチェロ協奏曲を収録したLPレコードです。
His Master's Voice(品番:ASD 3452 / 0C 063-02 294Q)よりリリースされた、UK盤・再発のクアドロフォニック(4ch)レコードという非常に珍しいフォーマットの一枚であり、クラシック・レコードのコレクションにおいても特別な存在感を放ちます。ロストロポーヴィチの最も重要な録音の一つとして知られる不朽の名盤です。
■ 作品の魅力
チェロ協奏曲の二大傑作として名高い、ドヴォルザークのロ短調とサン=サーンスの第1番 イ短調をカップリングした、まさに究極の一枚です。
ロストロポーヴィチが全身全霊を込めて奏でるチェロは、圧倒的なスケール感と深遠な情感を兼ね備えています。特に、ドヴォルザークの協奏曲における、望郷の念や人生の機微を深く掘り下げた演奏は、「ロストロポーヴィチの代名詞」とも呼ばれ、聴く者の魂を揺さぶります。ジュリーニの緻密かつ雄大な指揮と、ロンドン・フィルハーモニーの豊かな響きが、この偉大な独奏者を見事に支え、作品の世界観を極限まで高めています。
本盤は、当時の最先端技術であったクアドロフォニック(4ch)フォーマットで録音・再発された貴重なUK盤であり、一般的なステレオ盤とは一線を画す、圧倒的な音場感と立体感、包み込まれるような臨場感を体験できます。偉大な音楽家たちの「魂の記録」を、最高水準の音で所有する喜びは格別です。至高のロマン派音楽の世界に浸る至福のひとときを、ぜひこの貴重なレコードでご堪能ください。
■ 状態について
・ジャケット:経年による若干の傷みあり
・盤面:目立った傷なし。光にかざすと細かなスレや薄いキズやわずかな反りが見られる場合があります。再生には影響のない程度と思われますが、保証は出来かねます。
※中古レコードの性質上、状態の感じ方には個人差がございます。 目視にて丁寧に確認しておりますが、見落としの可能性もございます。 ノークレーム・ノーリターンでのご理解をお願いいたします。
■ 発送・お取引について
・発送前に、再度丁寧にクリーニングし、できるだけきれいな状態でお届けします。
・レコード専用梱包材で、安全かつ丁寧に梱包し、できる限り迅速に発送いたします
・落札後48時間以内のご入金をお願いいたします ※ご連絡やご入金がない場合は、落札者様都合でキャンセルさせていただくことがございます
■ ご質問・追加画像について
記載内容には万全を期しておりますが、まれに誤記が含まれる場合もございます。 品番やレーベルなどの情報は、できる限り写真でもご確認いただけるように撮影しておりますので、最終的には画像をご参照のうえご判断ください。
不明な点がある場合や、より詳細な状態の確認をご希望される場合は、必ず事前にご質問ください。 写真の追加や詳細な状態確認にも柔軟に対応いたしますので、質問欄よりどうぞお気軽にお問い合わせください。
チェロ協奏曲の最高峰の演奏として、長年にわたりクラシックファンに愛され続けるロストロポーヴィチの名録音。
特にこのUK盤・クアドロフォニックという希少なフォーマットは、音質とコレクション性を兼ね備えた逸品であり、クラシック・レコードのコレクションに欠かせない「マスターピース」です。
ロストロポーヴィチの情熱とジュリーニの深遠な解釈が融合した、この歴史的な名盤を、ぜひあなたのライブラリーに加えてください。
この機会に、ぜひご検討ください。