ご覧戴きありがとうございます。イタリア生まれのオールラウンド軽量ロードKemo
ケモ KE-R8-4KSの出品です。3年ほど前、新品未使用フレームを購入しパーツを組付け
て乗っておりました。雨天未走行、悪路未走行、事故、立ちゴケなどなく普通にロード
走行してたものです。リムブレーキ専用、シフトは機械式/電動どちらにも対応。
状態はほとんど傷や塗装剥がれなど無く、使用による擦り傷等はありますがかなり
美品と自負しています。
サイズ;参考カタログ値 KE-R8-4KS
シート;C-T465mm (C-C430mm)、 Topチューブ;C-C 505mm、 BB386規格
フロントフォークコラムは7cmほど残ってます(薄手に替えれば約8,5cm程)
700cリムブレーキ シートポスト径;Φ27,2 Fr;100mm / Rr;130mm幅 QR仕様
付属品;ヘッドベアリング、Kemoヘッドキャップ、Kemoシートクランプ
【ご注意事項】
外観・内部清掃はしましたが、この他見落としがあるかもしれませんご容赦ください。
写真では解り辛いところあるかもしれませんが、状態を良くご確認した上で、ご入札ご検討
お願いします。中古品に付きノークレーム、ノーリターン、ノー返金の3N厳守でお願いします。
神経質な方はご入札をお控えください。キャンセルなどは落札後受けられませんのでご理解くだ
さい。緩衝材で包んで、梱包サイズは160~200位になるかと思います。よろしくお願いします。
ご不明点はご質問ください
【以下当時の製品紹介・インプレなどの参考文献です!】
「Kemo KE-R8 4KS」はカーボンのエキスパートによるブランドらしく、技術的なコアとなっているのは
使用されるマテリアルである。KE-R8では、他社のハイエンドにも多く採用される60Tの高張力カーボンを
メインに、耐力に優れる「5T」をミックス。素材本来の性能を発揮させるべく、1枚のプリプレグが可能な
限り長くなるようレイアップを設計。KE-R8 4KSの表層のカーボンは網目の細かな1Kカーボンを採用して
より優れた振動吸収性とホビーレーサーにも最適な剛性感を獲得しているという。特徴的なのはBB周りの
ボリュームだ。シェル幅を目一杯拡幅することのできるBB386規格を採用し、各チューブとの接続部の面積
を拡大。シートステーのBB側の端部は長方形断面とし、タイヤクリアランスを確保しつつ可能な限りボリュ
ームを高めることで、ペダリングロスを低減。一方で、BBとシートチューブの接続部は上方へ向かってシュ
ッと細くなる形状に。大きな弧を描くベンド形状のトップチューブやシートステーとあわせて、振動吸収性
を向上させている。
【インプレ】
最大の持ち味は加速感ですね。樹の幹のごとくBB周りは圧倒的なボリューム感で、そこからダウンチューブ
シートチューブ、チェーンステーが枝分かれしているかのような印象を覚えるほど。402mmと他メーカーより
リアセンターが短いことも反応性の高さに貢献しているのでしょう。特に下りでは、力強く踏み込むと「シュー
ッ」と勢い良くスピードが伸びてくれます。サドルに深く腰掛けて高ケイデンスで回したり、あるいは前のめり
になってトルクを掛けたりと、どのような走り方でも卒なく進んでくれますが、中でもダンシング時の走りが
このバイクの持ち味です。
【Kemo社】
エルマンノとマリオのコマリ兄弟2人は、多くのブランドが金属素材を使用したバイクをフラッグシップとして
いた1990年代中盤ごろよりカーボン素材の可能性に着目。2001年にミラノショーでカーボンバイクを発表し、
高い評価を得る。その後も高性能なレーシングバイクを次々と開発、その間に蓄積してき技術や経験を元手に、
自らの理想をさらに追求すべく、2014年にKemoを立ち上げた。同社の特徴の1つといえるのが、スイスを拠点
に開発及び設計を行う一方で、製造自体はコマリ兄弟が勝手知ったるイタリアで行っていることにあり、これは
理想の性能を実現するための重要な鍵の1つであり、優れた技術を有するイタリアの職人達がKemoの高品質の
原動力になっている。イタリアで20年以上に渡ってカーボンバイクの開発と製造に携わってきたエキスパー
トが、自らの理想を追求するべく立ち上げた。「風の中で踊る」というケルト語をその名に冠した2014年創業
のヨーロピアンブランド KEMO(ケモ)。創業間もない2014年、早くもフランスのプロコンチームであるブル
ターニュ・セシェがチームバイクに採用。その年にはツール・ド・フランスに初登場し注目を集めた、気鋭の
新興バイクメーカーでありました。