メーター式アンテナアナライザー HFアンテナ測定用同軸ケーブル 自作品 3dp-j7
アンテナ単体のSWRやインピーダンスを知りたいと思った事はありませんか
通常は無線機側から見たアンテナ+同軸ケーブルのSWRやインピーダンス(Z)なのですね
(電波の飛びには関係なくトランシーバーや送信機の保護には良いです)
同軸の長さによりSWRやインピーダンスは大変変化しますから
同軸をつないでのアンテナ調整は 何を調整しているのか分からない状態になります
私も昔ありましたが SWRは良いのに飛ばないアンテナに時間をかけてSWR計一つで調整してました
あまり飛ばなく ダミーアンテナとよく言ってたものです
アンテナアナライザー説明書等に ケーブルを使用する場合の注意があります
50Ωのケーブルの使用の場合 使用周波数の1/2波長(短縮率含む)の整数倍のケーブルを使用して
計測するようにとありますよね
7.1MHzでの計算式は300÷7.1÷2X0.67≒14.15mとなります
一般的にPE充実タイプの短縮率は0.67とされていますが
実際にはメーカーや材料成分の違い他により短縮率は多少変わってきます
HFアンテナ調整用に使用してている メーター式のアンテナアナライザーで測定用ケーブル3D-2Vです
この同軸を使うと アンテナ直下にアナライザーを付けたのと同等になりますので
同軸を無視出来 アンテナの直下根元にアナライザーを付けなくとも良い事になりますので
アンテナ調整は楽になります
私が使用しているのは 3D-2V 約14.15mです 7MHz帯 14MHz帯 21MHz帯 28MHz帯で使用出来ます
1本の場合
周波数 7.1MHz 1/2波長 約14.15m
倍数 f Band(MHz帯) 良否
1 7.10 7 〇
- 10.65 10 ×
2 14.20 14 〇
- 17.75 18 ×
3 21.30 21 〇
- 24.85 24 ×
4 28.40 28 〇
2本直列に使用すると 3.55MHzになりその倍数の周波数で
3.5MHz帯 7MHz帯 14MHz帯 21MHz帯 24MHz帯 28MHz帯です 微妙で不明なのは10MHz帯 18MHz帯です
周波数 3.55MHz 1/2波長 28.31m
倍数 f Band(MHz帯) 良否
1 3.55 3.5 〇
2 7.10 7 〇
3 10.65 10 △
4 14.20 14 〇
5 17.75 18 △
6 21.30 21 〇
7 24.85 24 〇
8 28.40 28 〇
詳しくはここでは省きますが 参考になるのがいっぱいありますので 検索願います
このケーブルのチェックは
アンテナアナライザーにこの同軸をつないでアンテナに接続する部分を最短でショートします
アンテナアナライザーで周波数を変えながら測定すると 約7MHz帯の倍数でZが最低になります
こうなっていればチェックOKです 同軸の抵抗分他等で0Ωにはなりません
なお デジタル式のNano-VNA等は使用する同軸をつないで校正すれば良いだけですから必要ありません
あくまで校正機能のないアンテナ直下でのメーター式のアンテナアナライザー用です
自作も簡単ですので 是非試してみてください
製作は アンテナアナライザーを使用して 実際に7.1MHzに共振する長さで行ってます
製作に多少の誤差はありますのでご了承願います
MP3同軸コネクタ―同軸3D-2VーMP3同軸コネクタ
ですので 2本繋ぐ場合の接続用コネクタ(MJ-MJ)はご用意願います
製作後に1本づつアンテナアナライザー7MHz帯に収まっていることを確認してます
(製作時にケーブルを伸ばしメジャーで長めに切断してコネクタを取付け 実際にアナライザーで
測定しながら同軸長を詰めながらを長さを決めてますので 製作時に傷や汚れが付きますのでご了承願います)
当然ですが ショートコネクタではなく50Ωの終端抵抗(ダミーロード)を接続するとSWRはほぼ1になります
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お送りするのは Mコネクタ付の同軸ケーブルのみです
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アンテナアナライザーやショートコネクター等は出品物に含まれません
ノークレーム・ノーリターンでお願いします
発送は ゆうパケットを予定してます
自作品や3Dプリンターでの出品リストは 「3dp-j7」 で検索すると表示されます
よろしくお願いいたします