
がん検診の大罪 新潮選書
岡田 正彦【著】
内容説明
「早期発見・早期治療」は大間違い―がん検診の有効性を示す根拠は存在しない。
降圧剤、糖尿病・高脂血症治療薬の長期服用がもたらす、思いもよらぬ副作用。
そして、国民の過半数が異常と判定されかねない、メタボ健診の不可解な基準値…。
統計データの詳細な分析によって、現代医療の陥穽を警告し、予防医学の立場から、本当の医療とは何かを問う。
目次
第1章 統計データに騙されるな(奥深い「平均値」の意味;二つを比べるには ほか)
第2章 根拠がなかったメタボ健診(国民の義務とは;なぜメタボなのか ほか)
第3章 薬を飲んでも寿命はのびない(血圧あれこれ;血圧の薬 ほか)
第4章 がん検診の大罪(総死亡という考え方;発がんのメカニズム ほか)
第5章 医療への過大な期待(技術は進歩しても;期待と現実 ほか)
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