
▲お待たせ致しましたぁ~(#^.^#)
七号機完成です!
何を隠そう、いまだに「デンマーク発ブランド」に偏り気味なんですよね(*^-^*)
選んだのは 元Scan-Speak(スキャンスピーク)やVIFA(ヴィファ)のエンジニアたちが手がける実力派ブランド、Wavecor【ウェーブコア】です。
■YouTube 試聴だけの動画です。
https://youtube.com/shorts/f4c9S933gMc日本では馴染み薄いが、自然な音の伸びと低歪み設計による聴きやすさはとても魅力的で、価格も比較的手が届きやすく、ヨーロッパやDIY界隈ではすでに人気が高いです!
■本品に採用した50mmフルレンジスピーカーの詳しい説明はこちらです。
https://www.baysidenet.jp/c-item-detail?ic=4573152471401・ブラックアルマイト処理アルミコーン
・22mm径ボイスコイル搭載の大型モーター
●更に 特筆すべきは【デュアル・ネオジム・マグネット】の採用です!
もう 変態過ぎて、意味が分からん(笑)
簡単にポン付けして 音質補正ができるよう、オリジナルバックチャンバーを作って、スピーカーケーブルに専用ネットワークを組み込みました!
もちろん、共振倍率を緩和するよう 吸音材も充填済みです。
■ネットワーク
日本製 ニチコン オーディオレベル電解コンデンサーを採用
≧400Hz -6dB/oct.
※ケーブルの長さは約20cmです。
■セット内容
スピーカー 左右ペア
※取説は付属しません。
■お願い
使用するのに スピーカーケーブルの延長が必要です。
予告なくデザインを変更・調整する場合があります。
ハンドメイド品の為、神経質の方はご遠慮下さい。
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とある"YouTuber"の方が言っておられましたが、スピーカーの音質は「周波数特性」と「歪み率」で 説明できますと
※"創造の館"さん、2025年2月時点で チャンネル登録者数10万人越えなので、凄いですよね!
最近 別の方の こんなタイトルの動画もお薦めに出ていました。
【測定しろ、話はそれからだ】※"Frieve-A Music"さん
良かった、前からやってます(笑)
まぁ 真実はともかく、「良音」を語る上で 「周波数特性」と「歪み率」を外せないのは 同感です。
しかし、一般の方には難しい!そもそも【図の見方が分からん】
そうですよね!( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
やはり 【高音質】、【驚異のスペック】、【クラスを超える】、【素晴らしい】、【力強い】、【重たい】、【ドイツ製】、
はたまた【カーボン】、【ネオジム】、【アルミダイキャスト】、【軽量・耐熱ボイスコイル】、【セラミックドーム】等々、
ストレートで 分かりやすいフレーズのほうが 受け入れやすいものです。
では、全ての商品に同じキャッチコピー付けたら どれ選んだら良いのか それこそ【わからん】ですよね(笑)
材質の真偽はともかく、そもそも スピーカーの特性が不明の時点で "アウト"です。
測っているものの、自分もスペックを明記しないで出品する場合はあります(;^_^A
言い訳ですが、やる気スイッチが入らない時があります。
写真をとって、【めっちゃお薦め~】と言って、大音量で人気曲流す動画を空気録音して、YouTubeにアップする
このようなやり方は楽なので、たまにやりますが、すみません ... ...
そこで 私自身が省エネで、良い製品を紹介する方法を考えました。
■ズバリ【信頼性の高いユニットを使った製品を作る】ことです!
例えば、信玄餅と言えば 私が住んでいる山梨をすぐに思い浮かべる方が多いですが、実はスピーカーの設計・製造技術が盛んな国もあります。
その中でも、ドイツ、日本、アメリカと仰る方はいますが、私は【北欧のデンマーク】です!
先述のScan-Speak、VIFA、Wavecor や Dynaudio(ディナウディオ)、Bang & Olufsen(バング&オルフセン)、Peerless(ピアレス)等と名を連ねます。
使用するのは Wavecor や Peerless等 一部OEM供給するブランドの製品です。
まるでiPhoneに使用する主要なチップを、サプライヤーである台湾TSMCから仕入れるようなものでしょうか。
※マニアックで分かりにくいですよね(笑)
■選ぶ理由、その1、詳細なテクニカルシートが開示されている
通常のグラフで確認できる測定データに加え、周波数特性やインピーダンス特性はテキストファイル方式でダンロードできる変態ぶりです(笑)
VituixCADやFINE X-Over等のツールを使えば、購入前にシミュレーションができます。
しかも、歪み率のグラフが付いているメーカーは意外と少ないので、メーカーの強いこだわりが見て取れます。
https://www.baysidenet.tv/catalog/pdf/Wavecor/FR055WA01_02_specifications.pdf■選ぶ理由、その2、ヨーロッパの厳格な基準でも評価されている
Wavecorは1996年設立の比較的若いブランドながら、欧州の厳しいオーディオ基準をクリアしています。
特に デンマーク内にも強豪ブランドが多い中、独自の技術と品質で埋もれることなく、堂々と存在感を示しています。
理由1のように、フォーカル、BLAMを含む欧州メーカーは テクニカルシートを公開する習慣があります。
信頼性を高め、透明性を重視する土壌があることで 良いブランドを育てる環境が整っていることが大事のように思います。
実は 日本にも似たブランドがあります。
Fostex(フォスティックス)は世界中のプロやマニアに支持されています。
■選ぶ理由、その3、50mmサイズで優れた周波数特性と低歪み率
低域再生限界(Fs)の約136Hz辺りから、聴力の高域限界である20kHzまで 極端なピークやディープがなく、一般的な
2インチフルレンジスピーカーを凌駕する安定な周波数特性を持ち、250Hz~20kHzの間 全高調波歪率(THD)が1%以下と ミッドハイスピーカーとしては 申し分ない音質と言えます。
■選ぶ理由、その4、スクエア形状で、バックチャンバー付きでもコンパクト
ユニットが持つ四角いフレームを生かしたバックチャンバーを設計することで、50mmフルレンジスピーカーの定番 BLAM LFR52よりも小さくできました!
通常のツイーターより 一回り大きい程度で、設置しやすく レイアウトに困りません。
■選ぶ理由、その5、個体差が極めて少なく、個々のバラつきが殆どないこと
当方の場合 入荷時に故障品が混じっていないかを確認する為、一旦全品のインピーダンス特性を測定します。
測るスピーカーの高域から低域までの抵抗値がグラフで表示され、人間の声紋のようなものとお考え下さい。
通常 振動板が大きい程 個体差は少ない傾向にあります。
Wavecor や Peerlessに共通して言えることですが、サイズ関係なく 優秀です。
■選ぶ理由、その6、全品シリアルナンバーシール付き、品質管理が徹底している
細かいことですが、こう言うところ 好きです!
因みに KICKERも 全品シリアルナンバーシールが付いています。
■選ぶ理由、その7、ターゲットは世界、ロングセラーで大量生産によるコストダウン!
・広告等のプロモーションはありません!
・モデルチェンジは殆ど行いません!
・華麗な包装は期待できません!
・用途は限定されません!
息の長い製品として 大量生産のスケールメリットを最大限に活かすことで、ここまでこだわり抜かれた製品が実現できる価格となっています。
そもそも カーオーディオは需要が少ないから、高いです(笑)
真の「コスパ」とは 同サイズのスピーカーを単に安く買うことではありません!
【より安価に 高音質のアイテム】を提案していきます(^^)/