スタントンと兄弟会社の、ピカリングから1976年に発売されました。
元々MI型を発売していましたが、その後シュアーの特許が開放されたのか、本機はMM型です。
どちらの方式が優れているかは別にして、それまでに比べて技術的進歩もあるでしょうが、ストレスなく伸び伸びとしたような気がします。
本機と4500は高かったですが、安月給でも無理して買うだけの価値がありました。
そのシャープな切れ込みは素晴らしく、ジャズには特段の相性を感じました。
今聴くと当時より肉付きの良い、よりユニバーサルな音に感じました。
後期になり音が変わったのか、経年の影響なのか、今の方が数段良い音に聴こえました。
これですとジャンルも選ばず、とても使いやすく良い製品と思います。
本機は購入後ほぼ比較のみで、飾っておりあまり使っておりません。
交換針も出ているようですので、長く使えると思います。
もし高額で落札いただきましたら、お好きなジャンルのソフトを5枚以上お付けいたします。
発送はゆうパックの予定です。
かなり程度の良い状態ですから、ぜひよろしくお願いいたします。
(2024年 11月 6日 16時 54分 追加)シェルはオーディオクラフトのAS-2Pですが、これはピカリングのシェルとして採用されたものです。
音楽的にもカートリッジに適合しています。