ビクターJL-B61R アナログプレーヤーの 中古・美品です。
安定した動作で定評のあるTT-61を搭載したビクターのHCPモデルです。木製のキャビネットの落ちついた雰囲気と相まって、のんびり音楽を楽しみたい方にお勧めのプレーヤーです。
ターンテーブルはTT-61もTT-71もTT-81も同じ形のモーターを使ったDCサーボモーターですが、よりカントリーでアナログチックなのがTT-61ですね。
特にTT-61はジャズには映えますね。OH済みです。
私達団塊の世代が語るレコードとCDの違いは、レコードは音が静かです。デジタルの一番気になるところは音にピリピリ感があるのです。平常の時は意識しないのですが、フォルテの時に圧倒的な音叉として感じるのです。
同じ曲の同じところを聴き比べてもフォルテにもかかわらずアナログは静かにさえ感じますから。
バイオリンの肌理の細かい滑らかさや優しさにも差がありますよ。感情表現もアナログは春の波の様にしなやかな曲線で流れてきますが、デジタルは硬度感があり、直線的で素っ気なく、優しくなければならないところも強い表現になっていきます。何故かそんな感情を持ってしまいます。
空間の出来方もレコードと比べて、デジタルは奥行が浅く均一で大画面テレビを見ているかの様に感じてしまいますね。
カートリッジは、2010年当時買えなかったAudio Technica AT-15Eaが手に入り、聴いていたら、これが結構良い。昔の印象の12Eほどではなくヴォーカルが前に出て元気元気で暗いイメージはなく余韻も少しあって気に入ったのでしばらく使って保管していたものです。。
針先は10時間程度の使用頻度でこの先まだまだ楽しめる逸品です。
主な仕様は、ダイレクトドライブ 33/45回転はバッチリ静止いたします オーバーハング15mm 寸法W510×H190×D410mm 重量11.2kgとなっています。
現状では充分動作しておりますが、なにぶん高齢ですので、着荷時以降の保証はいたしかねます。神経質な方や新品同様を望まれる方は、絶対にご入札をご遠慮下さい。
落札代金は先払いの上、お支払い確認後、商品を発送いたします。発送はヤマト宅急便の140サイズを予定しています。