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廃盤
ヴェルディ:
歌劇『シモン・ボッカネグラ』全曲
レオ・ヌッチ、
スカンディウッツィ、
メーリ、ほか
パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
ダニエレ・カッレガーリ(指揮)
ヴェルディの全オペラの中でもジワッと迫る感動では筆頭の『シモン・ボッカネグラ』、パルマでの公演の映像が登場。
しかもかなり充実したキャストです。
なんといってもレオ・ヌッチのシモンが最高。
『シモン・ボッカネグラ』には多くの映像があるものの、実は新しい映像でヌッチのような大物ヴェルディ・バリトンが歌っているものはほとんどありません。
あらゆる点でズシリとした手応えを感じる見事なシモンで、オペラ全体に大きな深みを与えています。
対するフィエスコには、もう20年以上この役の第一人者であるロベルト・スカンディウッツィ。
抑えた表現の中に様々な思いが滲む、極めて渋いフィエスコです。
アメーリアは、グルジアの名ソプラノ、タマール・イヴェーリ。
日本でも、ポーランド国立歌劇場、スカラ座、新国立劇場と3度『オテロ』のデズデーモナを歌っていずれも称賛されましたので、すっかりおなじみでしょう。このアメーリアも、彼女の豊潤なのに清楚さがある声にピッタリです。
ガブリエーレは、若手でも特に人気の高いテノール、フランチェスコ・メーリ。
彼の直向きな歌はガブリエーレにピッタリで、ことに第2幕でのアリアは、こんないい曲だったっけ? と思わずにはいられないほど。
そして優れた歌手たちをダニエレ・カッレガーリが見事にまとめています。
ジョルジョ・ガッリョーネによる『シモン・ボッカネグラ』の演出は、2007年にボローニャ市立劇場のために制作されたもので、
その後レッジェ・エミーリア、パレルモ、パルマ、ニースと多くの劇場で取り上げられた近年の定番というべきもの。
モザイク画風の床を中心に、古くからの港町ジェノヴァの雰囲気を巧みに醸しています。(キングインターナショナル)
ヴェルディ:
歌劇『シモン・ボッカネグラ』全曲
レオ・ヌッチ(Br シモン・ボッカネグラ)
ロベルト・スカンディウッツィ(Bs フィエスコ)
タマール・イヴェーリ(S アメーリア)
フランチェスコ・メーリ(T ガブリエーレ)
シモーネ・ピアッツォラ(Br パオロ)
パオロ・ペッキオーリ(Bs ピエトロ)
ルカ・カサリン(T 弩兵隊長)
オレーナ・ハラチコ(S アメーリアの侍女)
パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
ダニエレ・カッレガーリ(指揮)
演出:ジョルジョ・ガッリョーネ
装置、衣装:グイード・フィオラート
照明:ブルーノ・チュッリ
収録時期:2010年3月23,25,28日
収録場所:パルマ(ライヴ)
・ボーナス:『シモン・ボッカネグラ』について
収録時間:本編137分、ボーナス10分
画面:カラー、16:9、HD
音声:DTS-HD MA 5.1 / PCM 2.0
字幕:日本語、伊英独仏西中韓
Region All
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