ご覧いただき、ありがとうございます。
即決/送無 Phasemation フェーズメーション T-500 バランス伝送
独自/シールドレス 最高=スーパーパーマロイ/特殊分割巻 左右独立=2機搭載の出品でございます。
個人的な見解ですが、使用感の少ない 美品レベルの綺麗なお品物でございます。
コピーでよろしければ 取説をお付け致します。
フェーズメイションの昇圧トランスは 音質のために、トランス自体を 敢えて シールドケースで覆っておりません。
販売するメーカーという立場では、不特定多数のユーザーが、どんな環境下で どのような機器と組み合わせているのか
それぞれが千差万別ですから、ネガな部分を 極力 潰していくのが 製品開発の定石とされております。
他の機器からの漏洩磁束などの影響を考えれば、何重にも施されたシールドケースを装備するのが当然ですが
MC昇圧トランスに対する フェイズメイションの考え方によれば、それでは 音が死んでしまうというスタンスでございます。
シールドケース レス という独自のアイデンティティーのもと、極めて攻めた設計思想で貫かれた製品が、本品でございます。
今まで見逃されていた MCカートリッジの潜在能力を、更に引き出そうという観点から考え出された
新たな発想の元、カートリッジからの微細な音楽信号を、XLRにて バランス伝送しようとした
現代的な MC昇圧トランスですが、トランスへの入力は XLR(バランス)とRCA(アンバランス)の
双方が選べる二刀流で、接続する機器の選択肢が広いように考慮されております。
トランスからの出力は RCAのみとなっているので、旧来~現在までの機器に くまなく適合致します。
昨今、アナログレコードが脚光を浴びており、嘗てのようにオーディオの王道として
スポットライトが当たることは喜ばしい限りでございますが、この分野は相当に難解で険しいが故に
あくまでも趣味の範疇でございますので、にわかファンが手に負えずに、さじを投げるといったような
一過性のブームで終わってほしくないと切に願う次第でございます。
MCカートリッジや それに付随する 昇圧トランスなども、そのブームに乗っかって
往年の銘機達の性能に注目が集まる中、それらに対する「消磁」にフォーカスした製品が
幾つか登場していることは、注目に値することと感じておりました。
その手法を施工すると確かに効果は感じられますが、各社での製品毎に優劣があるとというか
すなわち 決定版がないようにも感じておりましたが、かねてからの念願であった技法がようやく実現となりました。
採用したのは、高音質レーベルとして世界的に著名な米国の シェフィールド・ラボ社 が 嘗て発表していた
「Magnetic Domain Matrix Signals」=磁気歪みを追放する 9種の消磁信号を活用することで
昇圧トランスの中枢をなすコア(導線の巻枠)の不要な帯磁を中性化する措置を施しました。
昇圧トランスを破壊することがないように、フォノレベルまでゲインを適正化するとともに
レコード盤に刻まれた イコライジング・カーブ=逆 RIAA に酷似する周波数特性を保有させることで
悪影響やストレスも与えず、しかも最大限の消磁作用を得ることになりました。
9種の消磁信号は、周波数域を分割しつつ、それぞれ異なる信号のスペクトラムによって
可聴域の全般にわたり、トータル的に消磁を施してくれますし、処置をした機器は 蘇生したといっても過言ではないレベルの
著しい音質向上効果が得られましたので、当方出品のMC昇圧トランスに、全面的に採用していく所存でございます。
他所では 絶対に得られない 大きな音質的 特典として、お見知り置きいただきたいと存じます。
MCカートリッジの微弱な音声信号を損なうことに留意し、切り替えスイッチなどはございません。
ユニバーサル型で、適合するインピーダンス=1,5~40オームと広範囲に渡ります。
周波数特性=10~50kHz とすごぶるワイドレンジ。昇圧比=26db/約20倍、重さ=2kg超えとなかなか重量級でございます。
フェーズメーションの昇圧トランスの特筆すべき点として、同社の昇圧トランスは他社とは大きく違う点として
トランス本体をシールドケースなどで覆っていないことです。
円筒形状や長方形型など形状は様々ですが、よく目にする あのようなものがトランスを覆うシールドケースなのですが
筐体の内部に搭載されたトランス自体は裸の状態で、フェーズメーションでは一貫して、この方式を採用しております。
聞くところによれば、これは音が開放的に伸び伸びとすることで敢えてそう云う設計なのだそうで
確かに、その狙い通りの爽快でワイドレンジな音質が感じられたことをご報告申し上げます。
現在では 現行モデルである T-550にモデルチェンジしておりますが、実のところ トランス本体自体は
T-500 と同じですし、異なる点として、筐体への搭載方法と端子への結線方法などが異なっております。
旧)T-500は、トランスが幾重にも重なり合った発泡ポリエチレンのボードに包み込まれるような搭載方法。
2台のトランスはシャシ中央に設けられた左右分割の金属製のシールド板で分離されており
セパレーションの向上に寄与しておりますし、トランスから端子への結線は、ダイレクトにつながっている。
新)T-550は、トランスを一旦 プリント基盤に装着する形をとっており、ゴムでフロートした後
長いネジを使って、宙に浮かせるように搭載。
その構造上、端子へはダイレクトには繋げず、基盤から線材を用いて各端子へ結線するといった構造で
左右のトランスの中央に存在していた 分割のシールド板も省かれてしまいました。
個人的には、時短を目的とした 生産効率を考えての変更のように思えるのでございます。
どちらがいいとかは別にして、旧モデルであった当機種も、現行の T-550とは別の良さを持った製品であると感じます。
Phasemation フェーズメーション の成り立ちは、1970年に共同電子システムとして
カセットデッキで一世を風靡した名門=アイワ (AIWA)のエンジニアであった鈴木信行氏が創設しました。
当初は、電子測定器や自動車のエレクトロニクス分野の委託生産や設計業務を請け負っていたと聞きます。
1990年代には、光悦のブランドで知られる武蔵野音響研究所のMC昇圧トランスを委託製造するなど
徐々に鈴木氏のオーディオへの想いが高まって行き、2002年に記念すべきデビュー作
Phasetech P-1というMCカートリッジを発売。
ボロン無垢のカンチレバー、強靭なステンレスをベースに用いて、削り出し紫壇材のケースを纏った
オーソドックスなローインピーダンスMCでしたが、内容の割に 15万円という価格は安いと評判を呼ぶこととなりました。
その後、ほどなくしてペアとなる昇圧トランス= Phasetech T-1 が登場。
昇圧トランスとして高価な材質ですが、最適/最良のマテリアルとされる
78% スーパーパーマロイを採用した、手堅くオーソドックスな造りでございました。
2010年には輸出による世界展開を行うことがきっかけとなり、ブランド名を 現在の Phasemation に改名。
真空管式や半導体型など、ハイエンドな超弩級モデルを核に フォノアンプ/パワーアンプ/パッシブプリ/MCカートリッジ/昇圧トランスなど
大変優れた製品を数多く輩出し、シビアなオーディオファイルたちの揺るぎない評価を確立しております。
当方の私見ですが、問い合わせにも実に丁寧に対応してくれ、突っ込んだ質問にも
分かりやすく詳しく解説してくれましたので、生粋の技術者集団との印象を持ちました。
こういう会社は、ありそうでいて 案外とないのでございます。
フェーズメーションの昇圧トランスとしては、T-1 及び T-3 に続く 久方ぶりの新製品であった
2013年に発売されたT-300を大幅にブラッシュアップし、翌年の2014年に登場したのが当機種で
MCカートリッジの特性を存分に活かすべく、バランス入力に対応したMC昇圧トランスでございます。
MCカートリッジの発電コイルは そもそもプラス/HOT側も マイナス/COLD側も、アース/GRDから完全にフローティングされており
元々がバランス型であることから端を発し、MCカートリッジならではの特質があることに着目した製品でございます。
従来のアンバランス型では、マイナス/COLD側とアース/GRD側が共用されていたことから、微小電力であるフォノ出力へのノイズ耐性が低下。
そこでそれぞれ3極を分離して音楽信号を伝達しようとするのが、フォノカートリッジにおける平衡(バランス)伝送の考え方です。
トランスは、一旦 コアに磁気エネルギーに変換し蓄えた上で、それを放出するわけですから
コアの性能に依存する部分も多く、その材質によって相当に音が変わって参ります。
トランスのコアでは他を寄せ付けないほどの最適/最高材質である、78% スーパーパーマロイ
パーマロイはニッケルと鉄からなる軟質磁性合金で、透磁性が非常に高く磁気を通し易い性質を有していて
音響用トランスのコアとしては理想的なマテリアルと言え、特に高級/高性能なトランスのコアとして不動の地位を保ち続けております。
パーマロイはニッケルの含有量によって類別され 、最高級とされる 78% スーパーパーマロイは非常に高額でもあります。
その優れた材質を用いて 0,2mmという極薄な箔に加工して、それを幾重にも積み上げる多重積層構造の大型EI形状のコアを採用しております。
巻線は、低損失銅線を1次側と2次側の特性に合致するように使い分けられており(1 次側0.32φ 、2 次側0.12φ)
業界最高クラスの低域リニアリティと高効率昇圧(低損失)という優れた特性を達成し、全帯域にわたり生命力のみなぎる音を実現しています。
巻線構造には、フェーズメーション独自の特殊分割巻線構造を採用したことで、広帯域で優れた位相特性を実現しています。
これにより可聴帯域内の位相歪を激減させ、より明確な音像定位を実現しています。
フロントパネルは 5mm厚のアルミ合金製。シャーシベース、カバーはそれぞれ 1.2mmと1.6mm 厚の鋼板に
銅メッキ処理を行い、磁気ひずみの影響を最小限にとどめ、にごりのないクリアーな音質を実現しています。
また、シャーシ中央に左右分割のシールド板を追加し、聴感上のチャンネルセパレーションを大幅に向上させています。
個人的な見解ですが、使用感の少ない 美品レベルの綺麗なお品物でございます。
見落としがあるかもしれませんが、画像を最大限 掲載いたしましたので、ご参照ください。
外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので
細部まで気になさる方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。
中古のオーディオ製品という観点からのご検討をお願い申し上げます。
実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが
原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたいと思います。
ヤフネコ宅急便にて、全国 送料無料 でお届け致します。
なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから
当方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。
評価不要の方は、当方への評価も不要でございます
どうぞ宜しくお願い申し上げます。