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| ★商品説明★ | 有栖川有栖著 「江神二郎の洞察」 創元推理文庫 2017年 5月 文庫初版 定価 900円+税 469頁 |
| ★著者略歴★ | 1959年大阪府生まれ。同志社大学法学部卒業。1989年「月光ゲーム」でデビュー。2003年「マレー鉄道の謎」で第56回日本推理作家協会賞を受賞。2008年「女王国の城」で第8回位本格ミステリ大賞を受賞。二つに二大シリーズがあるが、一つはデビュー作を含む学生有栖が語る本格系の学生有栖シリーズ(名探偵は江神二郎)、もう一つは推理小説かとなった有栖が、准教授を探偵役にした作家有栖シリーズ。読みやす屋などから言えば作家有栖のほうが作品も多いし取り掛かりやすいが、私の好みは学生有栖だ。 |
| ★作品内容★ | 学生有栖の短編集。有栖が江都大学に入学してからの一年間の事件を描く。”月光ゲーム”でデビューした作者だが、本格志向のこっちのシリーズの作品を集めた短編集。あとがきによると最初の作品から37年間にぼつぼつと発表した作品で、短編集第2作で有栖の卒業までもっていきたいそうだ。発表順序はばらばらだか、入学して推理小説研究会に入るところから翌年の初めての女性部員加入までが時系列に沿って語られる。 「瑠璃荘事件]有栖が江都大学に入学して、偶然から推理小説研究会に入る。タイトルは鮎川哲也並みに大層だが、事件はいたって、ちゃちい。「ハードロック・ラバーズ・オンリー」極小短編だが、いい味出していて気持ちいい。「焼けた線路の上の死体」作者が学生時代に書いて鮎川哲也のアンソロジー”無限踏切”に収録された作品。当然加筆修正されているのだろうが、面白い。この事件の後、研究会の夏合宿でデビュー作の”月光ゲーム”の事件が起こる。「桜川のオフィーリア」川に死体のある風景のアンソロジーに収録されている。絵になる作品。「四分間は短すぎる」意味のない飲み会だが、推理小説研究会らしく、エラリー・クイーンや数々の名作に言及していて面白い。当然タイトルも内容もあの古典”9マイルは遠すぎる”が原点だが、思わぬ落ちは最高。私はほかの謎ときを考えたが、結局結論は出されないまま、だらだら飲むのもいいか。「開かずの間の怪」廃病院の開かずの間に幽霊が出るという噂。暇な4人は酒と魚をもって泊まり込む。果たして幽霊は出るのか。「二十世紀的誘拐」犯人はわかっているが、どうやってというところがこの誘拐事件のみそ。「除夜を歩く」昭和最後の大晦日、江上先輩と有栖が推理小説論議をする。望月先輩が描いた推理小説の犯人あてだが、犯人はすでに江上先輩たちに言い当てられているが、それを有栖にとかせようとするのだ。この作品は2012年の書下ろしなので、この時点での推理小説に対する作者の思いが伝わってくる。昭和最後の年と、推理小説への感慨。「蕩尽に関する一考察」有栖入学から一年、推理研に、初めての女性部員・有馬真理亜が加わる。古書店店主の不可解な散財に、探偵が未然に犯罪を防ぐ。シリーズではこの後長編第2作、”孤島パズル”へとつながってゆく。 |
| 状 態 |
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| ★出品者から★ | 他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。 個人の蔵書なので、すべて一読はしています。内容等でご質問がある場合も受け付けます。 また、出品希望の本などがあれば優先的に出しますので連絡してください。 |
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| 宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
| クリックポスト(JP) | 厚さ3センチ。厚さを超えなければ割安。 | A4サイズまで、一律185円。同サイズ文庫4冊まで同梱可。 | 補償無し。 |
| レターパック・プラス | 全国一律600円。 | 専用パッケージに入ればOK。厚みのある物や同梱に便利。 | 4㎏まで。補償無し。 |
| ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体880円~と見ていい。 | まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |
| 出价者 | 信用 | 价格 | 时间 |
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