
外観、視聴は問題ないとは思いますが、経年の傷み、汚れ、細部におけるダメージなどの見落としについてはご容赦ください。
Alpha DJ TASAKA Sanpei Days 5CD set Japanese techno club electronic
2000年代初期の日本クラブシーンを語る上で欠かせない存在、DJ TASAKAと、彼を中心に展開された個性的なプロジェクト群をまとめた貴重な5枚セット。アルファ、三瓶、TASAKA、それぞれの化学反応が詰まったこの組み合わせは、日本のテクノ/エレクトロカルチャーの最も自由で実験的だった時代をそのまま閉じ込めています。
まず注目すべきは、三瓶「SANPEI DAYS」。お笑い芸人・三瓶のキャラクターを軸に、DJ TASAKAが全面プロデュースした異色のダンスチューン。KAGAMIによるリミックスも収録され、ユーモアと本格的クラブサウンドが融合した名企画盤です。テクノとバラエティの境界を軽やかに飛び越えるその発想は、今聴いても時代を先取りしています。
続く**アルファ(ALPHA)**は、ヒップホップとテクノの狭間で遊ぶ唯一無二の存在。『葉(は)』では、ポップなメロディと電子音の温かさを融合させたアルファらしいサウンドスケープを展開。
さらに、DJ TASAKAとのコラボレーション作『エクスタシー温泉』では、ユーモラスかつアシッドな世界観が爆発。スチャダラパーやSuper Butter Dogの文脈を継ぎつつも、完全にクラブ寄りの進化を遂げた名作です。
加えて『DO DIG DO!!』は、よりビート感を強調した一枚で、ハウス・ブレイクビーツ・テクノがミックスされた自由な勢いが魅力。彼らのライブ感あふれるテンションを閉じ込めています。
そしてDJ TASAKA自身による**『LOOPA MIX』**は、彼のDJとしてのセンスが凝縮された傑作ノンストップミックス。クラブシーン黎明期の熱気と、当時のロッカーズ系テクノ・ムーヴメントを象徴するサウンドが詰まっています。
本セットは、90’s〜00’s日本テクノ/クラブカルチャーの流れを理解するうえで欠かせない資料的価値を持つ構成。KAGAMI、石野卓球、DJ TASAKA、アルファ、三瓶といった異ジャンルの個性が、笑いと音楽の垣根を壊した時代を象徴する内容です。
懐かしさと実験精神を併せ持つこれらの作品群は、今改めて聴くと新鮮で刺激的。ジャンルを超えた自由な発想と遊び心を感じさせる名セットです。
おすすめコーディネートとしては、2000年代渋谷クラブカルチャーを意識したストリートミックス。パーカーにナイロンパンツ、レトロスニーカーを合わせた軽快なスタイルが似合います。
English Description
A rare 5CD collection spotlighting Japan’s early-2000s club scene, centered around DJ TASAKA, ALPHA, and Sanpei.
Includes Sanpei Days (produced by DJ TASAKA, featuring a remix by Kagami), ALPHA’s Ha and DO DIG DO!!, their collaboration album Ecstasy Onsen with TASAKA, and LOOPA MIX — a nonstop DJ mix capturing the raw spirit of Japan’s underground techno movement.
This set bridges comedy, pop, and electronic music — a playful yet innovative slice of Japanese dance culture history.
ハッシュタグ
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#アルファ #DJTASAKA #三瓶 #SanpeiDays #日本テクノ #クラブミュージック #エレクトロ #ハウスミュージック #KAGAMI #LOOPA