【 超貴重 奇跡の1本 】
フィレンツェを州都とするトスカーナ。
2000年にも渡るブドウ栽培の歴史があり、イタリアで1.2を争う銘醸地です。その
トスカーナ・キャンティ・クラシコ地区で初めて
カベルネ・ソーヴィニヨンとフレンチオークのバリックを使用したスーパータスカン
「サンマルコ」
は、ランポッラの名を世界に知らしめた銘品。
スーパータスカンと呼ばれるワインは数多く存在しますが、
別格なのがこの「カステッロ・ディ・ランポッラ」なのです。
その価値は「サッシカイア」「ソライア」に匹敵します。
ランポッラは、ロバート・パーカーの著書
『ロバート・パーカーが選ぶ最新版・世界の極上ワイン』
にも掲載される程の銘酒。
1739年からの歴史があり、先代、旧家アルチェオ・ディ・ナポリ・ランポッラ王子が1964年にブドウ園を開耕。
1980年、「サッシカイア」を産み出した伝説のエノロゴ「ジャコモ・タキス」により、
スーパートスカーナの先駆け「サンマルコ」は革新的にリリースされ、一躍脚光を浴びます。
黄金の谷"Conca d'Oro"といわれるパンザーノ渓谷南部に位置。
ランポッラの最大の魅力は、栽培に対する真摯な姿勢。
古くから「ルドルフ・シュタイナー」が提唱した「ビオディナミ」を実践します。
畑にはルッコラを始め30種の草花が育ち、土はフカフカ。雨が多い年でもブドウ樹の周りの草花が水を吸い上げ緩和してくれる等、
生態系がブドウ樹に良い影響を与えます。
ブドウ木には本来の力強さが宿り、
そのワインは生命力を感じる味わいを備えています。
またサンマルコの長熟は特に有名で、伊の専門誌エスプレッソでも
『サンマルコの古いヴィンテージ、例えば1981年などを試飲する機会があるなら、いかにまだしっかりしているかに驚くだろう。
現在のワインのスタイルははっきり近代的なものだが、抽出の過剰はなく樽の使い過ぎもない。』と評価されます。
ワインアドヴォケイトでは、過去幾度も
95点~99点を叩きあげて来た名門
ランポッラを飲まずしてトスカーナは語れません。
ブドウ品種は
カベルネ・ソーヴィニヨン
サンジョヴェーゼ
メルロ
1995年はトスカーナ・キャンティエリアの当たり年。
リリースから丁度30年の節目のヴィンテージながら
熟成30年とは思えないほどの圧倒的な凝縮度と
緩みのない果実味、フレッシュな酸に魅了されます。
30年熟成のサンマルコが
日本に存在していること自体が
『奇跡』。
スーパートスカーナの先駆け
『超貴重な1本』を手に出来る喜びを味わってください。