拍卖号：e1184470400

开始时间：05/12/2025 07:51:38

个 数：1

结束时间：05/13/2025 20:40:47

商品成色：二手

可否退货：不可

提前结束：可

日本邮费：买家承担

自动延长：可

最高出价：kis********

出价次数：10

　長くインドネシアの染織を蒐集されてきた方でも初めて目にされる布ではないでしょうか。こちらも一般に出回ることのない希少な染織で、美しいと思います。
　この可憐な布は、インドネシア ジャワ島中部 ソロの王宮で暮らす女性の衣装で、用途はスレンダン（肩掛け）、20世紀前半の古布です。
　大きさは、約190×52㎝、木綿地に天然染料の濃淡で色分けされ、びっしりと縫い締め絞りがなされています。更にその上から印金するという、とても手間のかかる技法で制作されています。宮廷お抱えの職人の手で、注文により制作された一枚です。花文様が中心ですが、描かれているペイズリー文様からは、インドの影響が伺えます。実際の色味がなかなか出ないのですが、実物はもう少し淡い色です。
　以前にロクチャンという同じ地域の布が出てきたことがありますが、（王宮の染織2）で出品したアラス・アラサン同様、絞りの上に印金が併用された布には、特別なものが多いようです。
　大切に保管されてきた布ですので、大きな傷みや補修は無く良い状態ですが、印金の摩耗や退色部分（3枚目画像中央右下など白く写っている箇所）がありますので、古布であることをご理解の上、ご入札をお願いいたします。
　良い時代に入手したため出品できる布です。このような王宮の衣装が一般市場に出ることは、まずありませんので、本来ならもっと評価されるべき布だと思っています。整理のためリーズナブルに出品しますので、この染織の希少さがお分かりになり、大切にしてくださる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。

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