
三国志Ⅱ PC-9801シリーズ 5インチ 5”2HD パソコンゲーム PCゲーム Windows用 エミュレータfdi付き 6980円
発売日一覧 PC98版 1990年3月23日
■商品
三国志Ⅱ PC-9801シリーズ 5インチ 5”2HD パソコンゲーム PCゲーム
Windows用 エミュレータfdi付きです
3.5FDインチディスクにいれてあります
■状態
中古品の為、多少の小傷や汚れなどご了承下さい。
fdi付き、エミュレータでWindows10で動作確認済みです! Windowsでレトロゲームしたい方は是非ご検討ください。
付属品などは写真に写っているものが全てです。ノークレームノーリターンでお願い致します。
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参照用 商品歴史 説明
同社の『三國志シリーズ』第2作目。前作に引き続き、プレイヤーは『三国志演義』に登場する英雄(君主)の一人となり、配下の武将に対し内政、軍事、外交、計略などのコマンドを出すことにより41国に分割された古代中国全土の統一を目指すことが最終的な目的である。機種によって4人、8人、12人までマルチプレイが可能。ただし、本作でも一部の君主はプレイヤーが選択できず、COM専用となっている。前作の基本的なシステムは引き継ぎつつ、新たな工夫が施されている。
開発は光栄が行い、プロデューサーはシブサワ・コウ、音楽はカシオペアに所属していた向谷実が担当している[1]。
PC-88SR版の発売後、他の日本国産パソコン各機種に移植された他、アメリカ合衆国においても『Romance of the Three Kingdoms II』のタイトルでAmigaやPC/AT互換機に移植され、1990年にはファミリーコンピュータに移植された。その他、1991年に『スーパー三國志II』のタイトルでスーパーファミコンに移植された他、同年にメガドライブ、1998年にPlayStation、1999年に『三國志 ゲームボーイ版2』のタイトルでゲームボーイカラー、2000年に『三國志II for WonderSwan』のタイトルでワンダースワンなど家庭用ゲーム機から携帯型ゲーム機に至るまで様々な機種に移植された。
前作からの変更点
編集
戦略フェイズにおいては、前作では1国に行えるコマンドは1つだけであったが、本作では、配下武将の数だけコマンドを出せるようになり、戦略の幅が広がった。ただし、君主や太守のみしか行えないコマンドもある(一例:君主のみ 太守や軍師の「任命」、太守は当事国での登用時の「三顧の礼」や使用頻度の高い「褒美」も含まれる)。外交・計略・登用の際は使者ユニットがマップ上を動き回って相手国へ到達するという演出もなされ、どの君主がどの国に行っているかが判るようになり、時には使者を捕縛したり密書を取り上げることもできる。
合戦フェイズにおいては、通常攻撃、一斉攻撃、突撃、火計などの前作からのコマンドは細かな変更を加えつつ引き継がれ、新たに一騎討ち、寝返り工作、伏兵、共同軍や援軍、ZOCの概念のシステムが設けられ、駆け引きの幅が広くなった。また、一度に出陣できる枠数は、攻撃側は5部隊・守備側は10部隊までと守備側に有利となっている。ただし前述の共同軍を用いれば他の君主が最大で5部隊を増援を派遣してくれるほか、寝返り工作や一部の計略などで攻撃側の不利を多少緩和できる。
本作より後漢滅亡年のシナリオ(曹操の死去および曹丕が爵位(魏王)を継いだのが220年1月だが、後漢滅亡と同時に魏が建国されたのは同年10月(旧暦29日、現行暦11月25日)であり、全てのシナリオが1月スタートであるためシナリオ6開始時点では、厳密にはまだ後漢は滅んでいない)が初登場し、それに伴い鄧艾や鍾会など三国時代末期の武将も追加され武将数は352人(後述の特殊な武将を除く)と増加した。一方で、国の数は58から41へと減少している。また、パソコン版のみ、特殊な武将として華佗、許子将、司馬徽、貂蝉が登場する。
在野武将の登場年齢が平均して引き上げられた。黄忠のように50代半ばにならないと登場しない武将もいる。
また、本作から新君主によるプレイも可能になり、自作のオリジナル武将を作成し中国統一を目指すことができるようになった。作れるのは君主、配下各1人(配下の追加は選択式で、追加した場合は名前・生年月日のみ決定可能)。
本作は吉川英治の小説『三国志』[2]を原典[3]にしており、夏侯惇の読みがなが「かこうじゅん」[注釈 1]となっている他、小説独自のキャラクターが登場する(楊平、芙蓉姫など)。また曹豹の3つの主要能力値が10台(知力13、武力19、魅力15、の他にマスクデータの義理12に人徳18と10台)と群を抜いて低く、当時『光栄ゲームパラダイス』誌の投稿コーナーでは「曹豹血盟軍」と題した特集が組まれるなどカルト人気を獲得した。