初任給が1万円ほどだった昭和30年代、千数百万円で購入したオーデマピゲでございます。
熟練職人たちが永い時をかけて作製した、オーデマピゲならではの、完全手作りの逸品でございます。
出品しておよそ1年6ヶ月―皆様から【260】のウォッチを戴きましたこと―心より感謝いたします。
ほんとうに、ありがとうございました。
ですが、同じ画像では面白くありません。
ですから、画像を替えて新たに出品いたしました。
新年ですので、2025年1月1日零時から1月7日零時まで、稼働テストをしてみました。
作製されてから60年以上経過していますが狂いは僅か―オーデマピゲは頼もしい時計です。
画像1―男らしい文字盤+枠の直径は、およそ34ミリ×34ミリでございます。
画像2―文字盤・日付―文字はすべて手書きでございます。
こんなに小さな文字を手で記すことは、神技です。
画像3―こちらは、電灯での撮影です。
画像4―自然光で撮影をすると、このように鮮やかです。
画像5―18Kブレスの表は緻密―中留にAPのマークがあります。
全長は、およそ200ミリでございます。
僅かな光にも、文字盤が瑠璃色に輝きます。
画像6―ブレスの裏は、鱗のようです。
中留に18K―750の刻印があります。
60年あまりの時が経過しておりますが、ブレスの緩みは殆どございません。
画像7―存在感のある100グラム+は、ずっしりとした逸品でございます。
この時代、100グラムを超えるオーデマピゲは稀です。
ブレスの内寸 は200ミリ・203ミリ・206ミリ・長さの調整ができます。
画像8―ケース厚は僅か5ミリですが、当時は稀なオートマチックでございます。
腕につけると、ブレスのフィット感は抜群です。
腕を振ると、オートマチックの軽快な音を聴くことができます。
画像9―文字盤の幾何学模様は、とても細緻です。
打ち出されたこれらの模様をルーペで凝視しますと、どの箇所も左右対象ではございません。
ですが、これも完全手作りの証ではないかと思われます。
注―素人採寸ですので、若干の誤差はご容赦くださいませ。
数多くのオーデマピゲを拝見いたしました。
ですが、類似品が無い貴重稀少なオーデマピゲでございます。
高額ですので、画像をしっかりと参照していただき、入札のご検討をお願いいたします。
(2025年 1月 11日 9時 26分 追加)画像10―光の加減で、このような優しいフェイスにもなります。