日本陸軍-明治○○年制定背嚢
令和七年一月二日(120年目)発表作品、明治〇〇年制定背嚢となります。
初期の明治19年制定軍装に合う純正型の明治背嚢となります。日清戦争や日露戦争の数々の明治時代の名戦役を経た主力背嚢の精密再現品となります。
後の背嚢の風合いと大きく異なり、形が独特なもので後の背嚢の形も複雑な形ですが、こちらの明治背嚢は後の各種の背嚢よりはるかに複雑な構造となります。構造のみならず、特殊部品も必要とするものとなります。実物の考証も極めて困難であり、なるべく多くの資料を参照し、企画いたしました。
本作はリエナクトに可能な限り再現度と価格の両立を考え、企画いたしました。質感や強度を足すために、頑丈な帆布裏地を使用いたしました。本体裏は極力に丁寧に縫製し、玉縁の目立つ作りを再現いたしました。
革の部分は黒塗りの上質な本革を使用しており、中函は実物の形や寸法を極力正確に製作しており、黒塗り仕上げとなります。
金具の方は実物のきれいな〇〇無垢の色の物を再現しております。各尾錠は明治期の管付尾錠を使用しております。弾薬〇は資料所定の形や寸法を如実に製作いたしました。取っ手の幅は規定の〇分のものとなります。
この場を借りて詳しい歴史考証の協力を提供してくださった専門家の方に心より感謝を申し上げます。M(_ _)M
コストを考えながら、こちらの再現はとても困難なものでしたが、数年間の努力を経てようやく企画を実現できました。形も風合いも現存の複製背嚢の代用では限界があるもので、本格的な明治軍装のご着装のお役に立つ一作かと思います。拙作のこちらの背嚢に外套二枚着用された軍装再現にいかがでしょうか。
当方企画品はすべて当方オリジナル作品であり、中国や中国メーカーからのものではありません。中国製材料も完全不使用となります。
当方の出品写真を無断に盗用し、他のサイトや海外のサイトで数倍の価格で販売するものがいます。ダブ屋狙いのみならず、一点物で私が取り下げしたことも知らず、そのまま存在さえしないものを販売し続ける現象も確認しております。当方と一切関係ないもので、ご注意のほどよろしくお願いいたします。
★”背嚢”以外の装備はすべて参考用で付属いたしません。着払いにて送付させていただきます。★