
オレンジドロップの、1960年代前半に発売されたポリエステル・フィルム・コンデンサ『225P』の100Vタイプです
ギターのトーンコントロール用として、715Pなどにならんでよく使用されています
オレンジドロップには他にポリプロピレンフィルムを使った715Pや716Pも多くで回っていて、数値上の特性は715Pや716Pの方が優れていますが、だからと言って好みの音になるかは別問題です。715Pや716Pは1970年代に発売されたモデルですので、より古い年代の音に近づけたい場合は、この225Pか、初期モデルであるPSをお試し下さい
※表面の印字は多少ずれていたり薄い物がありますが、不良ではありません
※当方が出品している電子部品はオールドストックではなく、すべて現行モデルです
静電容量:0.015μF(表記は153K)
耐電圧 :100V
誤差 :10%
材質/構造:ポリエステル・フィルム・コンデンサ
用途 :一般電子回路向け
Made in Mexico
オレンジドロップは、米・スプラーグ社が1959年に開発したフィルムコンデンサで、明るいオレンジ色のエポキシ・コーティングの外装にちなんでその名が付けられました。安定性、温度変化に対する耐性、低吸湿性、AC回路の優れた特性、マイクロフォニックなし、など現代のコンデンサに必要な性能を備え、多くの機器で使われ続けています
オレンジドロップは2012年にそれまでスプラーグのもとで製造を続けてきたSBE社から、米のコンデンサーメーカー大手のCornell Dubilier社(コーネル・デュブラー/CDE)が製造権を買い取り、2013年以降に製造されたものはすべてCDE製です
1986年から2012年までSBE社が製造していた時期には、開発元の「SPRAGUE」と、SBEが自社ブランドで販売するための「SBE」の社名が印刷された2種類が存在します。この2つはどちらもバーモント州バレにあるSBEの工場で製造されており、印刷が異なるだけで完全に同じ物であると証明されているとのことです。スプラーグ自身がオレンジドロップを製造していたのは、1969年~1986年なので、それでしたら多少違いがあるかもしれません
当方が出品している電子部品はすべて国内・海外の正規代理店から購入・輸入した品ですので、安心してお使いいただけます
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商品は即決価格を設定させていただいていますが、当方の仕事の都合上、出張や徹夜勤務になることがあるため
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他の商品と同梱も可能です
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