【 Herno / ヘルノ 】
1948年に創業。時代を超えて愛され続けるコートに定評のあるイタリアの老舗ブランド。
キートンやベルベストが加入するクラシコイタリア協会発足時から加盟しており、コートの名手
としてその名は世界中に知られています。
品格を感じさせつつもスポーティーで機能的な作りが、お洒落なイタリア人をはじめ。世界中の
洒落者たちを魅了しています。ラグジュアリーながらも使い勝手を追求した機能的な素材の開発においては他のブランドを圧倒。
昨今コートの他ダウンジャケットも人気を集めポストモンクレールとして人気を集めております。
【 アイテム 】
冬のアウターとして絶対必需の『ダウンジャケット』。
最近のダウンのバリエーションには、目を見張るものがあります。例えば、ニット素材のダウンや
チェスターコートやジャケットのデザインでダウンになっている。デザイン的なハイブリットダウンから
異素材を組み合わせダウン、洗えるウォッシャブルダウンなど、シーズン毎に進化を遂げています。ですが、
デザイン性を重視してダウン本来の魅力、¨軽さ¨や¨快適さ¨が失われてしまいがち。
ダウンはダウンらしく、それが正解。
インナーダウンやライトウエイトダウンなどといった、すっきりシャープなダウンが巷にあふれていますが、
ダウンはやはりある程の量感や暖かさを求めたいもの。それがダウンの魅力の一つですし、アウトドアを出自とする
その野趣あふれるテイストと抜群の防寒性を取り入れたいからこそ、この手のアイテムを着用するわけですからね。
カジュアルの流れから短めのダウンが主流ですが、やはり真冬の寒さにはショート丈は耐えれません。
出来れば下半身もダウンウエアで纏いたい所ですがそうもいきません。丈が長ければ長いほど、
保温性も高くなります。防寒性を求めるならば、ダウンの量やクオリティよりもいかに身体を
包み込むかが重要になります。
選ぶべきは、ダウンの暖かさと、スマートさを兼ね備えた¨丈が長めのダウンコート¨です。
【 コメント 】
Herno(ヘルノ)からご紹介する「ウーリーナイロン2wayフーデッドダウンコート¨Laminar¨」。
ダウンらしいダウンでも大人のダウン選びで最も重要なのは、¨素材の上質感¨です。ケミカルなナイロン素材は
デザインが良くとも、単に機能を纏うためのギアとなり、ファッションとは程遠いものに陥る可能性あり。機能性を要する
スポーツウェアでない限り、大人のお洒落には天然素材が有効です。
本作、ヘルノが独自開発した、機能性とファッション性、クラス感を併せ持つ2レイヤーの¨ウーリーナイロン素材¨を用いた
素材の進化が体現できる逸品。
ヘルノの中でも特に人気なのが「Laminar(ラミナー)」です。
ラミナーは、ゴアテックスや止水ファスナーなどの高機能素材を用い、それを都会的なデザインに落とし込んで
機能性とファッション性を高い次元で融合させたシリーズになります。同シリーズ立ち上げのためにヘルノに招かれたのが
「Errolson Hugh(エロルソン・ヒュー)」です。ナイキ、アークテリクス、アクロニウム、ストーンアイランド、バートンなど、
数多くのブランドのデザインを手掛けてきた彼は、独自のカッティングや最先端の素材使いを得意にしています。
巷のゴテゴテ顔のダウンの食傷気味の方に着用頂きたいコチラのダウン。
着脱式のフードにボーダーのキルトステッチが入った、これぞダウンジャケットな王道デザインになりますが、
丈をショート丈からロング丈にすることで、大人らしく真新しい雰囲気に。¨着丈を長くする¨、なんのこともない
アレンジに見えますが、他ではお目にかかれない斬新な発想です。クラシコ・スポルト・モーダの3要素が高次元で融合し、
見るからに上品&上質なので、大人の品格が損なわれることはありません。カジュアルスタイルはもちろん、
キレイめスタイルにもばっちり似合います。
デザインは、ダウンジャケットの王道を行く『着脱フードの2wayダウンジャケット』になります。
取り外しできるフードがデザインされた定番型ダウンジャケットですが、¨着丈を長くする¨ことで、
スタイリッシュな印象になっています。
フロントはダブルジップの為、上下からジップを開けて、洒落た着こなしが楽しめます。
前を締めた状態で座っても、裾をほどよく開いておくことができるので窮屈になりません。
腹部にはハンドウォーム機能を備えた「ジップポケット」、袖内側には、袖口からの冷気の侵入を防ぐ「インナーリブ」、
フードにはサイズ調節可能な「ドローストリング」、「ジップ式の内ポケット」、「ハンガーループ」など、
押さえるべきところをしっかり押さえています。
単に素材が上質なだけではなく、¨中身(機能性)¨がともなっているので安心してお求め下さい。
ダウンのボリュームを残しつつも、細身でシャープなシルエットというバランス感覚も秀逸。
アウトドアブランドのような、着膨れしないボリュームなのですごくスタイリッシュです。
長めの着丈も縦のラインを強調しアウトドア感を回避す。ダウンのスポーティーさを残しつつも、
素材とシルエットによって品格を与え、都市生活の中でリアルに使えるアウターに昇華しているところに
ヘルノの本質があります。
ありそうで見当たらないミニマム顔のクラシックダウンコートです。
ダウンならではの温もりはそのままに、長丈でも軽快に着こなせるスマートさが魅力。
無駄な装飾や余計なデザインのないクラシックなデザインなので、いつの時代も輝きを失うことはありません。
こういった中庸な品は、合わせるアイテムを選ばないので幅広く使いまわせる、さらに流行とは無縁の品なので、
ケアさえ怠らなければ長年の活躍が期待できます。
ひとつの完成されたスタイルは、長い目で見ると、お買い得(費用対効果が高い)です。
【 ディテール 】
・着脱フードダウンジャケット(スナップボタン着脱)
・フード:ドローストリング付き
・フロント:ダブルジップ
・腹部:ジップポケット
・袖口:インナーリブ
・内ポケット1つ
・ハンガーループ
【 生地 】
機能性とファッション性を両立したハイテク素材。
GORE-TEX(ゴアテックス)等に代表されるような、生地の裏側にもう1枚生地を張り合わせて2層構造とした
アウトドアギアスペックの「2レイヤー」素材。水蒸気は通すが水は通さない防水透湿性素材で、
汗などの蒸気は放出し、雨水は内部に入れず、ウェア内の快適な温度/湿度をキープします。
また、2レイヤーにすることで、、生地にハリが出てキレイなシルエットを実現。
ハイクオリティなのにクラス感が損なわれていないのは
さすがヘルノ。機能的で驚くほど都会的な洗練をまっとております。
生地は、クリーンで上質感のある『ウーリートロピカルナイロン』になります。
「ナイロン」と「ウール」の2種を混紡した細番手糸を粗目に織り立てることで、
ウールトロピカルの外観を作り上げたウーリー素材です。化学繊維主体なのに、見た目も質感もまんなウール素材。
ブランドのらしさが垣間見える面白い素材です。
トロピカル特有のざっくり荒めの風合いは、高級スーツに合わせて見劣りしない上質感と爽やかな肌触り。
化学繊維の雰囲気は一切なく、マスキュリンな薫りがそこはかとなく漂っていますので、
¨軽やかでしなやかであること¨が求められる現代の中でも、しっかりと大人しか持ちえない無二のクラス感を放ちます。
軽さと暖かさを約束してくれる「高純度リアルグースダウン」
ヘルノが厳選に厳選を重ねたダウンゆえ、クオリティは折り紙つき。
最高品質のグースの¨新毛¨になりますので、同様の¨新毛¨を使用するモンクレール同等。
モンクレールはフランスの規格協会のキャトルフロコンを取得しておりますが、ヘルノは
欧州18か国が規格するEDFAのクラスⅠからクラス IIIの¨最高品質クラスⅠ¨のモノを使用。
このニューダウンは水鳥1羽から30gしか取ることができず、希少価値の高いものです。
保温性、軽量性、カサ高性(※フィルパワー)、どれをとっても申し分なく、モンクレールやデュベティカのダウンに
一歩も引けをとりません。羽毛がダウンパックで包まれている、加えて羽毛が飛び出しにくい特殊な縫製が施されているため、
廉価なダウンウェアのような羽毛の飛び出しがなく不快感を覚えることなく着用して頂けます。
(※フィルパワーとはダウンの復元力を示す数値。この数値が高いほど品質が良いとされます。)
【 素材 】
表地/ポリエステル:90%、ウール:10%
裏地/ナイロン100%
フード詰め物/ポリエステル:100%
詰め物/グースダウン:80%・フェザー:20%
【 色 】
クラシカルな中にもモダンな洒脱さが備わった『 ネイビーダークグレー 』となります。
ネイビー掛かったグレーは、独特の色味となり的確な表現ができない絶妙なメランジェ調カラーとなります。
ネイビー、グレー、どちらも無敵の汎用性を誇るカラーなので、組み合わせは自由自在。
あれこれ迷うことなく、幅広いコーディネートに活用して頂けます。
【 サイズ感 】
ヘルノが支持されている理由のひとつに「モダンでシャープなシルエット」が挙げられます。
同ブランドのアウターウェアは、「細すぎないのに洗練されて見える」ことがポイントです。
昨今主流になっているタイトシルエットではなく、メイン顧客である大人の男性を意識した程よい細身シルエットになっているので、
窮屈で動きづらいということはありません。加えて、長年に亘るコート作りの中で培われてきたノウハウ、
つまりイタリアの伝統的なテーラード技術に裏打ちされているので、とにかく着やすい(動きやすい)です。
袖を通した瞬間、流石はイタリアを代表する名門コートブランドだと実感できます。
【 サイズ 】
「 50 」
【 サイズ実寸 】
着丈: 75 cm
肩幅: 47 cm
身幅: 58 cm
ウエスト幅:52 cm
袖丈: 65 cm
採寸位置
着丈・・・・・襟付け根中心から裾
肩幅・・・・・肩先から肩先直線
身幅・・・・・袖付け根位置の脇下両端直線
ウエスト幅・・ウエストの一番細い部分の直線
袖丈・・・・・肩先、袖付け根から袖口
全て平台の上に平置きし、外寸を計測。
サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。
ダウン商品により誤差がある場合がございますのでご了承ください。
【 着用シーズン 】
冬
【 状態 】
新品未使用
【 付属品 】
タグ
【 製造国 】
ルーマニア製
【 定価 】
¥159.500
【 備考 】
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