こちらは老舗高級模型メーカー 天賞堂のブラス製品になります。
車両の保管方法は、メーカー推奨の和紙にくるんだ上で暗所に保管していましたので、新品当時の艶のある美しい状態を維持しています。
パーツも未使用で、購入直後に30分ほど走行させただけの未使用に近い車両です。
ただ、スポンジは劣化時しましたので破棄しています。
高級感ある半艶の黒塗装は天賞堂蒸気モデルの代名詞ではないでしょうか?
魅せる模型作りを手掛けている老舗店らしい仕上がりとなっています。
この頃の製品は少し無理をすれば新車で購入できる価格帯ですが、
ザクッとした標準的な仕様ではなく、実際に活躍した実車を調査の上で、
実車の特徴を忠実に再現した現在のハイクオリティモデルへの流れをくむ、特定機仕様となっています。
ただ、特定機仕様だったにも関わらず、他の標準モデルと価格が殆ど変わらなかった事、
そして、広島機関区で人気者だった123号機小窓付きという珍しさも手伝って、
本当に即完売しその後プレミア価格になったモデルです。
そして、このモデルの前年に発売されたC59糸崎仕様のときより噂されていたように、C59としては最後の日本製造モデルとなりました。
次のロットからは韓国製のモデルとなり、モデルの雰囲気、価格設定が全く異なります。
一つの時代の区切りとなった商品と言えると思います。
そのため、C59はそれほど好きではないけどもというコレクターの方も入手しているアイテムとなります。
また、この時代の車両は、なんとか無理をしたら買える価格設定だったので、走らせている方が多数いらっしゃるようです。
したがって、程度の悪い品が多く、ナンバー等未使用の品は大変貴重価値が上がっております。
長期間保管の車両になります。
商品状態は「商品状態の目安」を参考にしております。
特製品の場合、メーカー以外が販売目的で手を加えた車両になり、そういう仕様の品なのでその状態を「新品」と置き換えて考えます。
トラブル防止のため、必ず写真で判断願います。
当方の思い込みにより商品説明が間違っている場合も考えられますが、現物優先とさせていただきます。
上記の理由により、JUNK品として出品いたします。
JUNK品の為、返品、交換、クレームはお受けできません。