
多摩電気工業製の 金属酸化物バリスタ 56V動作 未使用品 2本組です。
画像では5本写っていますが、本件出品は2本組です。
多摩電気工業の歴史は、1939年1月の株式会社電気科学研究所に始まります。
1948年に社名を多摩電気工業に変更しました。
1960年に日本で初めて真空蒸着法で「金属皮膜抵抗器(MF)」の開発に成功し、
1995年に金属酸化物バリスタ(NV)を発売しました。
2001年にKOA株式会社の完全子会社になり、2014年4月に社名が、
「多摩電気工業」から「真田KOA株式会社」に変更されました。
本件出品のものは、現在の正式型名では、NVD14UCD056となります。
銅と錫を主成分とした金属酸化物で作られたバリスタで次のような特徴があります。
1)双方向対称性を有し、正負のサージ吸収が可能。
2)外装には難燃性エポキシ樹脂(UL94V-0)を使用。
3)サージ耐量、エネルギー耐量が大きい。
現品表示の「056D14」の意味は次のような特徴があります。
1)バリスタ中心電圧が56V(52V~62V)
2)バリスタ本体のディスク直径が14mm、外装では(16mm~17mm)
3)最大許容回路電圧は、ACで35V、DCでは45Vです。
24V系の保護に最適です。
お送りするもののロットなどは画像と異なる場合もあります。
発送は定形郵便等で行ない、発送後、発送時刻と場所をお知らせいたします。