マイセンのベトガー炻器による動物のフィギュリンです。
ご覧の作品はマックス・エッサーによる「カワウソ」の立ち姿の動物作品です。
カワウソの仕草の一瞬を捉えた描出力が見事です。
本作のオリジナルは1934年頃が初出。1937年のパリの万国博覧会に出展しグランプリを獲得した作品です。
18世紀のはじめヨーロッパにおいて最初に白磁器製法の秘密を発見したベトガーはそれに先立って
炻器(ストーンウェア)と呼ばれる赤茶けた色の陶磁器を最初に発明します。
しかしこの炻器も白磁の発現により需要は無くなり、マイセンが20世紀初頭に
再びベトガー炻器(Bottgersteinzeug)として登録商標するまではほとんど顧みられない陶磁器素材でした。
ベトガー炻器による茶褐色の磁肌の風合いが彫像作品には適していることから、特にアール・デコ期以降
マックス・エッサーをはじめ、ドイツ表現主義のエルンスト・バルラハ、バウハウスのゲルハルト・マルクスなどが
炻器を利用した主要作品をマイセンに残しています。
炻器や白磁、ビスク等のように彩色されていな彫像作品がお好きなコレクター向けのお品です。
お探しになられていた方には、是非ともこの機会におすすめいたします。
※マックス・エッサー(Max Esser 1885-1945年)は20世紀初頭のアール・デコ期のマイセンを代表する彫像家です。
18歳からベルリン芸術大学などでアウグスト・ガウル(August Gaul 1869-1921年)に師事し、
1908年からthe Schwarzburger workshops for porcelain artで働き、1920から1931年までマイセンで多くの作品を残しました。
主に動物の彫刻作家として知られています。
【 サイズ 】
本体 高さ 24.5 cm、 幅 11 cm
【 備考・コンディション 】
製造年は1983年頃の旧東ドイツ時代のもの。底部の双剣マークにスクラッチ無しの一級品です。
目立ったヒビやカケなどのないコンディションの良い美品です。
経年や保管に伴う仔細なスレ、汚れ等はご了承下さい。
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【お取引に際して 】
あくまでも中古品であることをご理解の上、あまり神経質な方はどうかご遠慮ください。
磁器の特性として製造・焼成後の瑕疵(特にアンティーク品の多く見られる、黒点、色トビ、釉ムラによる凹凸など)はどうか予めご了承ください。
個人所有品からの出品とご理解の上、ノークレームノーリターンでお願いします。
専用箱はついておりませんが、丁寧に梱包してお届けいたします。
落札後においては!かんたん決済以外でのお支払いはお受付しておりません。万一、かんたん決済の支払期限(落札日から5日間)を過ぎた場合は落札者都合によるキャンセルを理由に取引を中止させていただきます。その際に自動的に悪いの評価がつきますのでご注意ください。
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