
【商品詳細】
1970年代当時、ブルマァクより発売された『ミラーマン』に登場する「ジャンボフェニックス」のプラモデルです。
某大手ビンテージショップでの50万円高額買取対象にもなっている、現存数の極めて少ない歴史的な逸品です。
箱絵も大変貴重な初版です。450円の価格から値上げ前の初期ロットになります。
【状態】
箱: 経年による多少のスレやシミは見られますが、大きな破れや潰れはなく、当時の色彩を鮮やかに保っています(画像参照)。
中身: 未組立の状態です。赤系パーツでいくつかランナーから切り取られています。ご質問のありました、部品7番の赤い主翼アンテナが折れています。本体同様に接着をお願いいたします。欠品は無いと思います。
付属品: 当時の説明書、デカール等も付属しております。
初版箱絵 前村教綱(まえむら のりつな)氏について
「ウルトラの画家」: ブルマァクのプラモデル箱絵のほか、ソフビ人形のヘッダーイラスト、ショウワノートのぬりえやスケッチブックなど、ウルトラシリーズをはじめとする特撮作品のイラストを数多く手がけました。
ジャンボフェニックスのイラスト: 劇中のプロップ(小道具)よりもさらに力強く、スピード感あふれるタッチが特徴です。画像にある「N. MAEMURA」の赤いロゴタイプの署名は、氏の作品によく見られる特徴のひとつです。
経歴: 1936年鹿児島生まれ。映画看板の仕事を経て、児童向け雑誌や玩具のイラストの世界で活躍されました。氏の作品をまとめた画集『ウルトラの画家―前村教綱ワールド』も出版されています。
1936年10月25日鹿児島に誕生。高校卒業後には映画看板を描く仕事に就き、その後小松崎茂一門時代を経験し独立。1966年に『ウルトラマン』が放送開始され、1970年頃からフォノシート付きの紙芝居や絵本などの仕事を意欲的に受ける。ブルマァクの仕事で多忙を極め、1977年には笹塚に自宅を購入。絵本やショウワノートの商品などで筆を奮っていたが、1992年9月25日に自宅にて倒れる。脳腫瘍と判明して摘出手術を受け、その後は闘病生活に。1997年2月27日、前村教綱は人生に筆を置いた。その太く短き生涯の半分をウルトラヒーローと共に過ごした、自他共に認めるウルトラの画家である
ブルマァクの「ジャンボフェニックス」にある450円・500円などの価格違い(値上げ)理由は、結論から言うと意図的な値上げというより、同一商品の“再生産・再版ごとの価格改定”と物価上昇を反映した段階的改定です。
ポイントを整理いたします。
■ ① 当時の「価格改定は普通のことだった」
1970年代前半は、玩具業界全体で
原材料(プラ材)の高騰
インフレ(物価上昇)
包装・印刷費・輸送費の上昇
が続いており、メーカー各社が短期間で価格を見直すのが一般的でした。
ブルマァクも例外ではなく、同一キットでも再生産のたびに価格が変わっています。
■ ② ジャンボフェニックスは「複数パッケージ版」が存在
ジャンボフェニックスは特に有名で、
箱絵違い
側面表記違い(日本語/英語)
成形色変更
再販ロット違い
があり、それぞれに価格が違います。
実際に資料でも
450円 → 500円 → 550円 → 600円のように段階的に上がっていることが確認されています
■ ③ 450円版は初期ロット、500円は後期ロット
一般的な整理としては:
450円版:初期生産(発売直後)
500円版:再生産またはマイナーチェンジ版
この差は「中身の変更」ではなく、
単純な価格改定+パッケージ更新
【注意事項】
約50年前のビンテージ品であることをご理解の上、ご入札をお願いいたします。
探されていたコレクターの方、この機会にぜひご検討ください。
(2026年 4月 8日 0時 32分 追加)・機体表面には撮影用プロップに施されたパネル塗装(通称ヒルマ汚し)が
ディテールとして再現してあります。
・当初は成型ムラかと勘違いしていましたが、パネル割表現の凄い技術です。
(ヒルマ汚し:プロップ製作を担当したヒルマモデルクラフトが多用した、
エアブラシによるパネルライン塗装)