工場設定初期化済
動作確認済:I2S、Bluetooth含め入出力全系統正常/DSD512, PCM768, MQA正常動作、ディスプレイ表示チェック済
状態:本体は目立つキズなく「ほぼほぼ美品」のコンディション。頻繁に開閉したヒューズホルダー、付属スパイク、リモコン(電池交換済)は使用感あり。元箱の状態も良好(※同梱のオリジナル緩衝材発泡スチロールは熱収縮変形してますので別途プチプチにて保護梱包しております)
SMSL一般モデルと異なり、高級機用の英ノラテル製トランスのリニア電源内蔵(100V~240Vグローバル対応)で、さらに「ヒューズ換装」も可能。SMSL機では非常にレアな凝った仕様になってます
このユーザーオプションを音質向上に利用しない手はありません。出品者の環境では、230V昇圧駆動、さらにヒューズをそれなりの価格帯のオーディオグレード(安価なGustard銅粉ヒューズ程度では変化は乏しく推奨しません)に交換することで、電源ケーブルアップグレードと相俟って、デフォルトより劇的に洗練された音質を発揮してました。はっきり言って「上位機喰い」のポテンシャルがあります
出品者はこれまでSMSLのDACは、DO300/DO400/D400EX/VMV D1se2の実機保有経験がありますが、本機が最も音楽的チューニングに優れている、聴き易い、お気に入りでした
上位機D400EX(旭化成チップ、スイッチング電源、ヒューズ換装不可)は期待外れ、後継のES9039搭載D1se2は本機よりカタログスペックは勝りますが、非常にシャープでエッジがキツく明らかに高域の刺さりが顕著、一長一短あるものの、総合的に本機の方が「成功作」と感じ、こちらを重用してました
ここ最近続々と市場投入された非常に世評の高い「LAiV μDAC」、「Schiit Mimir」、「Volmio Preciso」等々の参入で、1000ドル以下スタンドアロンDACの競争はますます熾烈になってますが、日本国内ではLAiV、Schiit、Denafrips等は入手が困難、円安も絡んで価格上昇も無視できない現実を踏まえると、本機はデルタシグマDACでありながら、R2R機の自然さ、楽しさに寄せた音作り、ジャンル不問オールマイティー万能機として成功してて素直にオススメできます
同価格帯の競合相手でベストDACと目されてきた「Denafrips Ares2」や「Schiit Bifrost2」とも互角という高評価を確立していて、ヒューズ換装すればそれを上回ることも可能、単体DACとしての勝負なら、過大評価という声も一部にある「Gustard R26」にも遜色ないくらいの実力を発揮する点で、現行最新モデルにも聴き劣りしません
リモコン付きでDSD512, PCM768, MQAに対応し、優秀なDDCからI2S入力でさらに音質向上も見込める、そうした諸々の要素で第一線の機体として十分な音質性能、接続柔軟性、使い勝手の自由度を誇ります。率直に言って個人的にはD1seは後継のD1se2より高コスパ傑作機と思います。下位モデルや測定数値重視で音作りがSMSLより「デジタル臭い」Topping等のデルタシグマ機からの乗り換えなら音楽的な満足度は高いと思います
音質傾向については、出品者の主観より、メーカーの腰巾着ではない公平中立レビューで定評あるGoldenSound氏の「SMSL VMV D1SE Review - A great all-rounder」や同じくWaveTheory氏の「SMSL VMV D1se DAC Review - Finally! Measurement Excellence AND Enjoyable Sound!!!」といったYouTube動画が参考になるかと思います。ご検討の際はそちらを推奨します
以上、ご納得の上、NC/NRで宜しくお願いします。ご入札をお待ちしております