フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(1821~1881)モスクワ生れの小説家。トルストイ、ツルゲーネフと並び、19世紀後半のロシア小説を代表する文豪。
28歳で空想的社会主義に関係して逮捕。出獄後、社会主義に批判的となり、キリスト教的人道主義に
思想を転換させ、『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』等、多くの小説を発表。
「現代の預言書」とまで言われるまでの世界を創造した。後世への影響は広く深く、ソルジェニーツィン、
チェーホフ、ニーチェ、サルトル、ウィトゲンシュタイン、アインシュタイン、黒澤明、湯川秀樹、
小林秀雄、大江健三郎、村上秀樹、三島由紀夫、埴谷雄高など、枚挙に暇がない。1881年、死去、59歳。
書名:愛蔵決定版 ドストエーフスキイ全集(昭和44年:河出書房新社版):全20巻別巻1揃:~ 米川正夫全訳
著者:ドストエーフスキイ
訳者:米川正夫
発行所:河出書房新社
発行日:【1】昭和49年3月1日 11版発行 (昭和44年10月30日 初版発行) 他
定価:1,800 円 ×21 = 37,800 円
所収:【1】貧しき人々 ◇ 分身 / プロハルチン氏 / 九通の手紙に盛られた小説 / 主婦 / ポルズンコフ /
【2】スチェパンチコヴォ村とその住人 ◇ 弱い心 / 人妻と寝台の下の夫 / 正直な泥棒 / クリスマスと結婚式 /白夜 /
【3】虐げられし人々 ◇
【4】死の家の記録 ◇ ネートチカ・ネズヴァーノヴァ /
【5】地下生活者の手記 ◇ 初恋 / 伯父様の夢 / いやな話/ 夏象冬記 / 鰐 /
【6】罪と罰 ◇ 『罪と罰』創作ノート /
【7】白痴(上)◇
【8】白痴(下)◇ 『白痴』創作ノート / 賭博者 /
【9】悪霊(上)◇
【10】悪霊(下)◇ 『悪霊』創作ノート / 永遠の夫 /
【11】未成年 ◇ 『未成年』創作ノート / 偉大なる罪人の生涯 /
【12】カラマーゾフの兄弟(上)◇
【13】カラマーゾフの兄弟(下)◇ 『カラマーゾフの兄弟』創作ノート /
【14】作家の日記(上)◇
【15】作家の日記(下)◇
【16】書簡(上)◇
【17】書簡(中)◇
【18】書簡(下)◇
【19】論文・記録 ◇
【20】論文・記録 ◇
【別】ドストエーフスキイ研究 (米川正夫著) ◇ 〇 参考文献 / あとがき / 付録Ⅰ/ 付録Ⅱ/
参考:帯破れ等。箱、小口・天・地、本文等にスレ・汚れ・ヤケ・シミ等あり。四六判。計約17.0kg。 ≪古本購入≫
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