大作主義を捨てポップでコンパクトな趣を持つに至ったこのアルバム(1980年発表)で、クイーンは念願の全米ナンバーワンを奪取した。結局プラチナム・ディスクを獲得。"愛という名の欲望(Crazy Little Thing)"は彼ら初の全米ナンバー・ワン・ソング。2曲目のナンバー・ワンは"地獄へ道づれ(Another One Bites)"。ファンキーな楽曲でブラック・チャートでも2位、200万枚のセールスに達した。このほか英米で"プレイ・ザ・ゲーム"がヒット。またイギリスで"セイヴ・ミー"が、アメリカでは"夜の天使(Need Your Loving Tonight)"がヒットした。 24bitデジタル・リマスタリング・シリーズ 【1980年-5週連続全米No.1アルバム】