
プーランク 音楽物語 ぞうのババール / サティ ジムノペディ スポーツと気晴らし 逃げ出させる歌 廃盤 未開封 邦語訳付 ジャン=マルク・ルイサダ ジャンヌ・モロー 1994.7. DG タワーレコード盤
ジャン=マルク・ルイサダ と ジャンヌ・モロー による 音楽物語 “小象ババールの物語” です。当時注目を集めていたルイサダの演奏はもちろんですが、大女優のジャンヌ・モローの“語り” というのが とりわけて眼目だと思われます。
前半は サティで、“ジムノペディ”“グノシエンヌ”“スポーツと気晴らし”“最後から2番目の思想”などが取り上げられて 全36トラック。“ぞうのババール”は後半に収められていて 時間的にもサティの約半分ですが、“語り”の魅力からもジャケットのデザインからも メインがプーランクである事は確実でしょう。
“音楽物語”の“語り”に 有名な俳優を充てる…という取り合せは レーベル録音ではしばしば行われてきた趣向で、“兵士の物語”のジャン・コクトーや “ピーターと狼”のショーン・コネリー などが有名です。いずれの場合も “普段ならば絶対に望めないような著名人が語りを担当する” という 贅沢さ奇抜さが評判となり、以後もロングセラーを続けているのだろうと想像されます。演奏だけでも充分に素晴らしく “そうまでしなくても…”とも考えられる訳ですが、そこらは 企画者なりの “こだわり”と言うか…“冒険心”や“遊び心” あるいは“道楽ごころ”の賜なのかと嬉しく感じます。
フィリップスやデッカならともかく、謹厳実直なDGとしては かなりの“異色盤”でしょうが、大女優を録音に担ぎ出しただけでも 三回転宙返りのような大金星だと思います。
余談ですが…いつもながら サティの曲名は想像不可能な 理解不可能な言葉が並び、“いかにも感”に満ちてクールです。こんな気風はこの時代ならでは…でしょう。
邦語訳付きです。プーランクだけではなく、サティにも“語り”が添えられているのだそうです。訳文が理解の助けになるかと思います。
タワーレコードによる再発盤です。現在 廃盤かもしれないです。プラケース裏面に生来のワレ(写真5)がありました。ご承知おきください。
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楽譜 F.プーランク/ぞうのババール (【508413】 14025935/CH09746/ピアノソロ/輸入楽譜 (T))