*日本版画協会展で山本鼎賞受賞(1964年)その後リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展グランプリ(1975年)をはじめ、クラコフ(ポーランド)フレヘン(ドイツ)等、
国際版画展で数々の受賞を重ねた 松本旻 の 大変めずらしい 一点ものの作品 です。
これは、松本旻が1981年に制作した作品で、白く塗られた長方形の枠(木版?)の中に、キリ?で直径2mm程の穴が450個開けられています。
直筆サイン入り【真作保証】 万一真作でなかった場合は返品をお受け致します。
松本旻は、1970年後半から自らに課した制約のもとに画面を色点のみで埋め尽くす作品群を発表します。
松本は木版作品で、苦行のような手仕事を経て自らの痕跡を消すことを志向しましたが、この1点ものの作品は どのような思いで制作されたのでしょうか。
作家がこだわり続けた『“表現”とはなにか』を、見るものに問いかけるかのようです。
*松本旻ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
送料無料(ゆうパック)でお届けします。
・作家名:松本旻(まつもとあきら)1936-2020
・作品名:??
・イメージサイズ:約16cm×約31cm
・額サイズ:約36cm×約44cm (前面:ガラス)
・制作年:1981年
・エディション:1点ものです。
※作品コンディション:44年前の作品ですが、イメージ部分は良好です。シートの裏側にテープ跡があります。
額にはちいさな打ち傷や擦り傷がありますが、このまま飾って楽しんでいただけると思います。
画像でご確認下さい。
松本旻(まつもとあきら)1936-2020
洋画家・版画家。
昭和11年(1936)大阪府生まれ。浮世絵版画摺り師として出発するが、日本版画協会展で山本鼎賞受賞(1964年)その後リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展グランプリ(1975年)をはじめ、クラコフ(ポーランド)フレヘン(ドイツ)等、国際版画展で受賞を重ね、その地歩を固める。絵画は、ドットの風景で注目されたが、抽象化された色点へ移行。ジャパン・アート・フェスティバル’79で『配色−横(32色)』(国立国際美術館蔵)が大賞を受賞する。順列、並置、配置等のシリーズを経て、季節感『花々・草々』の大画面となり、現在、モザイク状の連作『葉』『華』と共に色面を対比した『方位』や網点描画の『写像』を制作している。『松本旻作品集・1960−1990』がギャラリー夏彦から、オリジナル版画集『樹景』が、町田市立国際版画美術館から刊行(1993年)された。東京国立近代美術館、東京都現代美術館、大英博物館、ワシントン議会図書館、他に作品が収蔵されている。2020年死去。(出典:artist-of-japan.net)
〈作品収蔵〉
分県芸術会館 京都国近代美術館 京都市美術館 東京国近代美術館
東京都美術館 栃県美術館 国際交流基 国国際美術館 半原版画館 諏訪市美術館
阪府現代美術センター 神奈川県近代美術館 東京都現代美術館 広島市現代美術
館 東広島市美術館 町市国際版画美術館 グダンスク国美術館(ポーランド)
ウッジ美術館(ポーランド) コロンバスミュージアム(アメリカ) ワシントン議会図書館
(アメリカ) シンシナティミュージアム(アメリカ) シアトルミュージアム(アメリカ)
スミソニアンインスティチュート(アメリカ) 大英博物館(イギリス) ストックホルム国美術館(スウェーデン)その他多数(出典:相模原市ギャラリー)