
会津八一(あいづ やいち、1881年〈明治14年〉8月1日 1956年〈昭和31年〉11月21日)は、明治から昭和期にかけて活躍した歌人・書家・東洋美術史研究者です。
略歴
新潟市に生まれる。
本名は弥一(やいち)。
のちに「八一」と号した。
早稲田大学英文科に学ぶが、文学・美術全般に関心を広げ、特に奈良の古寺や仏像に深く傾倒した。
正岡子規の流れを汲む写生的短歌を基盤としつつ、独自の格調高い歌風を確立。
代表歌集に『南京新唱』がある。
書家としても知られ、楷書・行書に独特の古風で雄渾な作風を残した。
美術史研究者としては東洋美術史、とりわけ奈良の仏教美術に関する研究で知られ、講義や著述を通じて多くの後進に影響を与えた。
1956年、新潟にて没。享年75。
特徴と評価
歌人として:
漢詩文の素養を背景に、古典的格調を持つ歌を詠んだ。
「寧楽の歌人」と称され、奈良の古美術に寄せる敬慕を作品に込めた。
書家として:
力強くも端正な筆致で知られ、近代書道史において独自の地位を占める。
掛軸や色紙作品も多数残されている。
研究者として:
早稲田大学教授として東洋美術史を講じ、仏教美術研究に多大な貢献を果たした。
会津八一は「歌・書・美術史」の三領域に卓越し、その全てにおいて高い評価を受けた稀有な人物です。
表具寸法(軸先含む)★約47×127
本紙寸法★約32×60
・細かいシミと、少しヤケ、折れがあります。
左側の軸先が欠損しています。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
ご了承くださいませ。
・絵画等を購入された後、壁に掛ける場合は紐や金具の強度をよくご確認頂いた上でお掛け下さい。
また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。
・画像をよくご覧になり、中古品である事をご理解頂いた上での
ご購入をお願いいたします。
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【真作】真作であると保証できる作品。
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・「古物商許可証第461030001428号
交付平成19年6月29日
新潟県公安委員会
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〒950-2044
新潟県新潟市西区坂井砂山1丁目19-8
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椎谷亮太
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