創業1975年。ミリタリーをファッションへと昇華させたブランドとして広く知られているAVIREXの「顔」ともいえるレザージャケット、
その中でもG1と双璧を成すA-2フライトジャケット(現行モデル!)です。
現在のAVIREXは硬派なミリタリーウエアブランドというよりは、ミリタリーベースのファッションウエアブランドといった趣が強いですが、
1990年代にはA-2をアメリカ軍へと納入するなどれっきとしたコントラクターとしての顔も持つ歴史あるブランドです。
そんなAVIREXがフラッグシップとして本気で作った「ファッションじゃない」本格派のA-2ジャケットがこちらになります。
A-2タイプでなく、「コンストラクターとして作った復刻モデル」という位置づけになりディティールは国産レプリカブランドに勝るとも劣らない忠実な造りをしています。
米国製の良さでもある「ちょっとテキトーな感じ」は影を潜め各部精密さを感じる縫製です。裏地の雰囲気やラベルも高額モデルに相応しい出来栄えです。
AVIREXのA-2といえば、の胸のレザーロゴも健在。そしてこのA-2最大の特徴であるのがその革にありまして、
通常、バズリクソンやリアルマッコイなど忠実復刻モデルのA-2はホースハイドレザーが使用されることがほとんどなのですが、こちらのAVIREX製はあえてネイキッドカウレザー、つまりは牛革を使用しております。
しかしながらただのレザーではなく非常に高品質なレザーをベースにして、A-2らしい表情を再現しています。
そもそもホースハイドのA-2もラッカー仕上げやアニリン仕上げなど複数ありますが、こちらのレザーはネイキッド、というだけあって
革の表面への塗装ではなく染めでシールブラウンを再現しております。このため色落ちのエイジングもキレイなグラデーションが期待でき、表面の質感も非常に滑らかです。
ぱっと見、ホースハイドにも見える張りがあり、じゃあなんでわざわざ苦労してカウレザーを使っているのかというとその着心地にあります。
本格的なホースハイドは頑丈な革ですが初期が非常に固く、着こなすには何年もかけないと可動部ですら柔らかくなってくれません。
特にA-2などはジャストサイズで着こなしたいジャケットですがそうすると肩まわりが非常につっぱり、バイクに乗ろうにもギシギシでかなりツライものがあります。
ところがこのレザーだと張りがあるのに最初から柔らかくしなやかなのでわざわざ革がなじむのを待つ必要なく快適に!本格派A-2を運用することができます。
私自身、バズリクソンやリアルマッコイズなどの本格レプリカブランドのA-2は買ってきていたことがありますがこのAVIREXがいちばん同型では着心地快適でした。
気負わずさらっと羽織れます。
皺の出方も大きくうねるような感じで馬革に似ています。
馬革の表情でカウレザーっぽい着心地(言うなればショットのライダースのような柔らかさ)を持った意外と稀有な仕様のA-2です。
A-2でバイクに乗りたかったのでこちらを購入しました。念願かないA-2で何度かツーリングできましたが今はあまりこちらのフライトジャケットが似合わない
バイクに乗っているので手放そうと思います。
都合、5~6回程度しか着ておらずまだまだエイジングと呼べるほどの使用感は出ておりません。むしろ未使用に近い状態です。
リブは多少の毛羽立ちは出てきていますが虫食いや伸びもなく健全。ジッパーはブラスのユニバーサルのベル型タブで超安心(表はユニバーサル刻印ですが実はYKK製)
TALONも雰囲気いいのですが使い込むとまず間違いなく不良が起きます。もちろん修理できるからいいのですがジッパー交換は2万円くらいかかったりしますし・・・
見た目はヴィンテージ復刻そのもので、使い勝手は現代の衣料に近いものがある、現代のA-2に相応しいAVIREXならではのA-2です。
色々拘りを入れ込んだ結果、定価16万円になっているのはご愛敬。とはいえバズリクソンのシールブラウンブロンコハイドでも20万円するので、昨今のレザージャケット相場は天井知らずです・・・
それでも革ジャンを愛しバイクやオープンカーでA-2を肩凝らずに運用したい方、でも20万も出せないぞ・・・予算は5~6万くらい・・・という方にはとても良い個体と思います。
中古ですが着古感出ておらず、古い革ジャンにありがちないやな臭いもありません。新品の革のいい香りが残っています。
サイズは38で日本サイズのM~L程度となります。
実寸は平置きで
状態良好ですが一度人手に渡った中古衣料としてノークレームノーリターンでお願いいたします。