参議雅経の和歌・仙台藩3代藩主・伊達綱宗の夫人で宇和島藩・藩主・伊達宗贇(むねよし)の母・三沢初子・自筆「百人一首」和歌番号94

参議雅経の和歌・仙台藩3代藩主・伊達綱宗の夫人で宇和島藩・藩主・伊達宗贇(むねよし)の母・三沢初子・自筆「百人一首」和歌番号94 收藏

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仙台藩3代藩主・伊達綱宗の夫人・三沢初子・自筆「百人一首」のうち、参議雅経の和歌

元々は、茶会の「茶掛」として掛軸に表装されておりました。

海外展示の際に「額縁」に装丁されたものです。

自筆下部の印は、三沢初子の落款(印譜)

原本自筆上部には、「花林(かりん)好(よろ)しく佳(あ)れ 憔悴(しょうすい)すること莫(な)かれ」、漢詩の意味は「花咲く林よ、どうぞ達者で、元気をなくさずに」というものです。この漢詩は、中国・元和15年(820)秋、白楽天が忠州を離れる際の作です。 三沢初子は、仙台藩第3代藩主綱宗の夫人となっておりますが、のちのお家を揺るがす漢文事件が起こっております。寛文事件が収束したとき、初子はまげの中の仏を綱村に与え、「これはあなたの守り本尊だから、城外に安置しなさい」と伝えられております。綱宗は幕府との対立により隠居を命ぜられておりますが、その際に白楽天の漢詩を引用し綱宗を励ましたのではないかと推測されております。三沢初子は、和歌や漢詩の素養もある教養のある女性として知られておりますが、「百人一首」を記す際、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。詳細な理由は下記説明欄に記載。

出品した「百人一首」自筆の内容(原文の読み下し文)は次の通りです。


「参議雅経(さんぎまさつね)」


「みよしの(吉野)のやま(山)の秋かせ(風)さよ更(ふけ)て

              古郷(ふるさと)さむ(寒)く衣(ころも)う打つなり」


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」(教科書仕様)としております。
落札後に一文字ごとの読み下し文を添付いたします。


(原文の現代語訳)

「参議雅経(さんぎまさつね)」


「吉野の山の秋風が夜ふけて吹きわたり、

      古京である吉野の里は寒く、寒々と衣を打つ音が聞こえてくる。」



現代語訳の出典:「小倉百人一首」鈴木日出男(東京大学名誉教授)

備考:参議雅経(さんぎまさつね)は、飛鳥井雅経(あすかいまさつね)のこと。参議雅経は、平安時代末期から鎌倉時代前期の公家・歌人。治承4年(1180年)叙爵し、以後侍従などを歴任するが、源頼朝・義経兄弟が対立した際に義経と親しかった父・頼経が配流され、雅経も連座して鎌倉に護送される。だが、雅経は頼朝から和歌・蹴鞠の才能を高く評価され、頼朝の息子である頼家・実朝とも深く親交を結んだ。その結果、頼朝から猶子として迎えられ、更に鎌倉幕府政所別当・大江広元の娘を妻とするなど重んじられた。建久8年(1197年)に罪を許されて帰京する際には、頼朝から様々な贈物を与えられた。 その後、後鳥羽上皇の近臣として重んじられ、建保6年(1218年)には従三位に叙せられ、承久2年(1220年)には参議に任命された。また、院における歌壇でも活躍している。和歌は秀句を好み、後鳥羽上皇に「雅経は、殊に案じかへりて歌詠みしものなり(=雅経はとりわけあれこれ思いめぐらして歌を詠む者である)」と評された。建仁元年(1201年)7月和歌所寄人となり、また同年11月には上古以来の和歌を撰進する。更にこれを機に始まった勅撰和歌集『新古今和歌集』(元久2年(1205年)奏進)の撰者の一人となった。更に蹴鞠でも重んじられ、承元2年(1208年)に大炊御門頼実が後鳥羽上皇を招いて開いた鞠会で優れた才能を発揮して、上皇から「蹴鞠長者」の称号を与えられた。後に雅経は飛鳥井流蹴鞠の祖とされ、『蹴鞠(しゅうきく)略記』などを著した。また、鎌倉幕府の招きによって鎌倉へ度々下向し、3代将軍になった実朝と藤原定家・鴨長明との間を取り持っている。


「額縁入原本」


(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)

「自筆原本」


(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
原本下の印は、三沢初子の落款。
原本自筆上部には、「花林好佳憔悴莫」の漢詩。読みは「花林(かりん)好(よろ)しく佳(あ)れ 憔悴(しょうすい)すること莫(な)かれ」、
漢詩の意味は「花咲く林よ、どうぞ達者で、元気をなくさずに」というものです。


「断層画像写真」


《断層画像写真番号(和歌番号と同じ)-94
印は、仙台第3代藩主夫人・三沢初子の落款(印譜)。
拡大画像によって大名の夫人らしい品格のある書の勢いと速さを確認することができる。
三沢初子は、漢文と違った和歌の素養を発揮しなめらかで、やわらかな書体は、茶室の雰囲気を重厚なものにさせた。



参考資料:「参議雅経(さんぎまさつね)」


財団法人小倉百人一首文化財団・所蔵




「百人一首」原本の和歌番号100(順徳院)に記されている仙台藩の藩印

写真右下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第三代藩主・伊達綱宗の夫人・三沢初子の印。冬姫は内大臣・通誠の養女。
原本自筆上部には、「花林好佳莫」の漢詩。読みは「花林(かりん)好(よろ)しく佳(あ)れ 憔悴(しょうすい)すること莫(な)かれ」という漢文の篆書印が押捺されている。
言葉の意味は、「花咲く林よ、どうぞ達者で、元気をなくさずに」です。白楽天の有名な漢詩です。
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)


「額縁裏面ラベルと三沢初子の銅像写真」


上段が、額縁裏面ラベル。下段の写真は三沢初子の銅像(東京都目黒区・正覚寺)。

仙台第3代藩主夫人・伊達綱宗の夫人・三沢初子・自筆(直筆)「百人一首」を出品
自筆者に関する説明 自筆「百人一首」自筆には、「初子」の落款がある。三沢初子(みさわ はつこ、みざわ はつこ、ともいう。寛永17年~貞享3年は、仙台藩第3代藩主伊達綱宗の夫人。三沢氏とも称す。伊達綱宗は正室を持たなかったため実質的には正室とみなされていた。 万治元年(1658年)、伊達綱宗は父の第2代伊達忠宗の跡を継ぎ第3代仙台藩主になった。翌年の万治2年(1659年)3月8日、初子は仙台藩伊達家の江戸屋敷にて第1子の亀千代(伊達綱村)長男を産む。寛文6年(1666年)には伊達宗贇(三男)を産む。 伊達宗贇(だて むねよし)は、江戸時代前期から中期にかけての大名。伊予国宇和島藩3代藩主。官位は従四位下・遠江守、紀伊守、侍従。父は仙台藩第3代藩主伊達綱宗、母は三沢初子。実の兄は仙台藩第4代藩主伊達綱村。
自筆 自筆切の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように文字が記されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。落札後には、見やすいようにA4サイズの「光沢紙」に転写し交付いたします。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。

断層(MRI)写真 従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。

寸法 「百人一首」原本の大きさ タテ23.7センチ ヨコ15.3センチ。額縁の大きさは、タテ43.0センチ ヨコ30.0センチ。額縁は新品です。

解読文 出品した書には、「原文の読み下し文・現代語訳文」(解読文)を掲示し、平易に解読し読むことができるようにしております。

稀少価値 落款印譜
自筆「百人一首」には、三沢初子の名である「初子」の押捺があり、

仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)もある。
HP 三沢初子・自筆「百人一首」の和歌の書を出品いたしました。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。

ツイッター「源氏物語の世界」 も合わせてご覧ください。


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