5CD
廃盤
カラヤン&ベルリン・フィル1966年来日公演
ものすごい気力と充実感。
カラヤン入魂のベートーヴェン交響曲連続コンサート
ベートーヴェン:
《交響曲全集》
カラヤン&ベルリン・フィル
1966年4月12日〜16日
東京文化会館
ステレオ(ライヴ)
カラヤンとベルリン・フィルは1966年4月12日から16日にわたりベートーヴェンの交響曲の全曲コンサートを行いました。
毎日のプログラミングはカラヤン自身が熟考し、最大の効果があがるように工夫されています。
また最初に『コリオラン』、最後の第9の前に『レオノーレ第3番』という序曲を配し、すべてがメインの第9へ向かうように設計されています。
これについては連日会場で聴き詳しくレポートし、カラヤンの意図を分析した柴田南雄氏渾身の名解説をブックレットに全文掲載しているのも無上の価値ありと申せましょう。
序曲『コリオラン』以外は初出。カラヤンとベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲全集といえば、
1961~2年、1975~77年、1982~84年録音のDG盤が有名ですが、
まだ若さあふれる1966年のステレオ・ライヴが加わったことはまさに奇跡でファン狂喜。
この来日公演は「ベートーヴェンの全交響曲を連日演奏する」というカラヤンのからの条件付で実現したと言われ、
それほど彼がベートーヴェンにこだわったことが伝わってきます。
当時、この一連の公演のチケットは高額ながら入手困難で、徹夜で求めるファンが社会現象としてニュースになりました。
それほどまでに日本のクラシック・ファンを夢中にさせた日本クラシック音楽史に残る重要な記録、ぜひお楽しみください。(販売元情報)
ベートーヴェン:
交響曲全曲連続演奏会
Disc1
● 序曲『コリオラン』 Op.62
● 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
Disc2
● 交響曲第4番変ロ長調 Op.60
● 交響曲第7番イ長調 Op.92
Disc3
● 交響曲第1番ハ長調 Op.21
● 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
Disc4
● 交響曲第2番ニ長調 Op.36
● 交響曲第8番ヘ長調 Op.93
● レオノーレ序曲第3番 Op.72b
Disc5
● 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
【交響曲第9番のソリスト、コーラス】
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
長野羊奈子(メゾ・ソプラノ)
ヨーン・ファン・ケステレン(テノール)
マルッティ・タルヴェラ(バス)
東京放送合唱団
東京混声合唱団
二期会合唱団
日本合唱協会
藤原歌劇団合唱部
外山雄三(合唱指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
録音時期:1966年4月12日(Disc1)、13日(Disc2)、14日(Disc3)、15日(Disc4)、16日(Disc5)
録音場所:東京文化会館
録音方式:ステレオ(ライヴ)
国内プレス
日本語帯・解説付
【NHKレジェンド・シリーズ 5】
NHKが収録した超大物来日演奏会ライヴ第5弾は、カラヤンとベルリン・フィル2回目1966年の来日公演が日の目を見ます。戦後21年、東京オリンピックの2年後ですが、日本のクラシック音楽ファンの間で大騒ぎとなり、高額なチケットを求める徹夜の長蛇の列がニュースとなりました。かくも当時の日本人を夢中にさせた幻の公演を初めてCD化。第1回発売は5夜連続で行なわれたベートーヴェンの交響曲全集、話題を集めたブルックナーの交響曲第8番、東京のみならず大阪でも話題となったフェスティバルホールのライヴ3点の登場となります。ご期待ください。
古い音源を使用しているため、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。(販売元情報)
国内盤、帯付き
日本語解説書付
コンディション良好。
発送は、日本郵便クリックポスト(追跡可能)を予定しています。
土曜、日曜日は発送作業ができませんこと、ご了承ください。