Maddallena Depadova ,Fernando Depadova夫妻により、1956年、当時のイタリアにはなかった、北欧やアメリカなどから輸入した家具とオブジェを扱うショールームがオープンされました。当時の上流階級の暮らしをがらりと変えてしまうほど斬新で洗練されたコーディネーションでした。
のちに、MagistrettiやCastiglioniといったすぐれたデザイナーとの友情関係を通じて、製品の開発をはじめ、家具メーカーへと発展してゆきました。近年では、世界中の若いデザイナーの発掘・登用も積極的に行い、常に新しい洗練された生活様式を提案しています。
様式やスタイルにとらわれない審美眼とそのセンスのよさでイタリアのモダンデザインをリードしてきたMaddalena婦人は、人々にthe lady of Italian design と呼ばれ、ミラネーゼマダムの代表的存在となっています。またいくつもの賞を受賞しています。
2009年には、子供たちにそのマネジメントを引き継ぎましたが、DePadovaスタイルは確実に受け継がれ、さらなる発展を続けています。
2015年キッチン・バスルームコレクションのハイエンドブランドであるBOFFI社にジョインし、改めて世界中への事業展開にも力を入れています。