この本の内容
平成元年6月、広告代理店の営業マンとして ごく普通のサラリーマンをしていた男に突然 病気を治す 不思議な力が宿った。
心臓破裂で危篤の母親を 奇跡的に蘇らせ その後 ボランティアで病気の人々の治療にあたっている超能力者 タカツカヒカルの半生
著者からのメッセージ
平成元年6月2日 既得の母を前にして 私は突然超能力者となった。 38歳の時である。 その日から私の生活は一変した。
多くの人の病気を治し小説を書きいろいろなメディアに登場して自分の超能力を紹介してきた。
そして なんと 今度は私の反省が 映画化されてしまう。
しかし変わらないことが一つある。それは私が現在でも1人のサラリーマンであるということである。
仕事の内容こそ 以前と ちょっと違ってきたがサラリーマンとして働き サラリーマンとしてのみ 収入を得て生活している。
そして おそらく 定年まで 私は一人のサラリーマンとして生きていくだろうと確信しているのである。
ところが この力が病気を治すものであるため 年々『治してほしい』と私のところに連絡してくる人々が増えている。
これだけ ホイホイ と テレビや雑誌に顔を出していれば当然のことだ。 みんな私の責任である。
しかし 一人のサラリーマンであり続けることを決めた 私には時間は無限ではない。1年 365日 1日は24時間。
こればかりはいかに 私の力でも増やすことはできない。
従って『治してほしい』多くの人々 すべてを『治してあげる』ことができないのである。
大変申し訳ないが『治してあげたい』とは思うができないのである。
そこで私は今度 自分でできる超能力 開発法の本 『タカツカヒカルのヒーリング・セミナー』を書こうと思っている。
本書でも触れているが この力は私だけが独り占めにするような特別なものではない。
誰にでも もちろんあなたにも備わっている力 なのだ。
そして 是非あなたにも この力を引き出していただきたいと思う。